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HOME > 遊戯王デッキレシピ > シャドールデッキレシピ >新制限シャドール(ワンショット型) デッキレシピ・デッキ紹介

新制限シャドール(ワンショット型) デッキレシピ・デッキ紹介 (ユニコーンさん 投稿日時:2014/09/20 20:55)

お試しドロー

シャドール【ビートダウン】デッキレシピ画像


デッキ紹介・デッキ解説

勝利方法・デッキカテゴリー
シャドール 【ビートダウン】~相手を殴り倒せ!
キーカード
旧神ノーデン
運用方法
ノーデン規制回避記念――もとい、個人的諦念から環境に対するペシミズム定量が振り切れそうな勢いでマッハです。。(ファンを活かして社会で殺すみたいな。。

今回は一応規制をされて以前のように漫然とアドを稼げなくなった「シャドール」のデッキ解説になります。
折角なのでランク4軸でないシャドールにはあまり合わないのですが、規制を免れたノーデンさんを使ってアドの点と足りない展開数を補うようなデッキ構成を目指していきます。

基本皆さんもご存じの通りノーデンを使うとワンショットキルを狙う場合がほとんどになるので、今回のノーデン野放しはある意味これまでワンショットキルが難しかったシャドールにとってはすさまじい相乗効果を生むかもしれないです。(展開数が多くてワンショットできるデッキは強いですよね;哀願
強み・コンボ
●動き方



〇ワンショット


今回使うギミックは「ノーデン・ボムフェニクスワンキル」で有名になりました。《ヴァイロン・キューブ》と「再融合」を利用したものになります。この二つは大抵のデッキでワンショットになるような出張ギミックでもあるのですが、シャドールと合わせると成功率もかなり高いところに調整することが出来るのでおススメです。

一応手順を記述します。

:《簡易融合》発動効果、ノーデンss効果墓地からキューブss→ノーデンとキューブで光属性レベル7シンクロss→素材にしたキューブの効果、デッキから再融合サーチ→再融合発動効果、先程素材にしたノーデンを墓地からss→ノーデン効果、墓地からキューブss→繰り返し

この動きによって再融合が続く限りレベル7シンクロを大量生産することができ、相手の場に何もない状態でキューブが墓地にあるなら《簡易融合》一枚でワンショットキルが出来てしまうという恐ろしいコンボになります。


・このデッキでのワンショット方法です。


手札:《マスマティシャン》、簡易

:《マスマティシャン》召喚効果、デッキからキューブを墓地へ落とす→簡易発動効果、ノーデンss効果墓地からキューブss→ノーデンとキューブで月華竜ss(効果で相手のssモンスターをバウンス)→墓地のキューブ効果、デッキから再融合サーチ→再融合発動効果、墓地からノーデンss効果墓地からキューブss→ノーデンとキューブでエンシェント・ホーリーss→墓地のキューブ効果、デッキから二枚目の再融合サーチ

この状態で効果で打点の上がるエンシェント・ホーリーを最後に残して攻撃していくのですが、ライフ計算は少々解り難いので要点を説明していきます。

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まず、《簡易融合》と再融合のコストで自分は(1000+800)の計1800のライフを失うことになります。この時点でのエンシェント・ホーリー効果での攻撃力は(2100-1800)の差引300です。
この状態で相手のライフMAX8000を削りきる場合、自分のライフから相手の残りライフを引いた値とエンシェント・ホーリーの元々の攻撃力2100を足した値が、相手の残りライフより大きいか同じになるように他のモンスターでの総ダメージ量を調整しなければなりません。

相手の残りライフとはMAX8000の状態からエンシェント・ホーリー以外の総ダメージ量を引いた値になります。この総ダメージ量をαとすると、「相手の残りライフ=(8000-α)」で表せます。

これらを代入して式で表すと、《6200-(8000-α)+2100≧(8000-α)

整理して(7700≦2α)、つまりα≧3850

よって、この場合は他モンスターでの総ダメージ量αが3850以上でワンショット達成ということになります。

今回の展開で出したエンシェント・ホーリー以外のモンスターは《マスマティシャン》と月華竜なので、総ダメージ量は(1500+2400=3900)で無事条件である3850以上というのを満たせています。

シンクロ先は変わらないので、極端に言えばこのデッキの場合《マスマティシャン》の枠のモンスターが打点1450以上であればどのモンスターでもワンショットが可能ということです。(マスマティからではなくておろ埋からキューブを落とした場合など、二枚目の再融合からノーデンを出すだけで簡単に条件を満たす事が出来ます。


◎一応テンプレとして計算式を記述しておきます。お互いのライフが変動していて展開する前にちゃんと削りきれるかを確認したいときなどに利用していただけたら幸いです。。(他のデッキでエンシェント・ホーリーを使う場合などでも活用出来ます。

【α≧γ-《(β+2100)/2》】

α=エンシェント・ホーリー以外での総ダメージ量
β=自分の残りライフ
γ=相手の残りライフ

・β、γに『展開してから攻撃する直前』の値をそれぞれ予想して代入します。(展開中にライフが変動する場合は最初の値も変わってきてしまう為です。

・エンシェント・ホーリーの効果はあくまで「お互いのライフ」に依存している為、こちらのライフが低い場合で差が開いて初期攻撃力の2100を下回っている際、形式上2100以上下回った時の攻撃力は0になりますが、実際は下回っている分だけマイナスの値になっているので注意しましょう。(あまり式に影響はないのですが。。

・゛/ ″は分数で、後ろの数字から「~ぶんの~」と読んでください;

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ちなみに上記例ではまだ二枚目の再融合を使っていない為、手札誘発などで止められた時のことを考えて手札に残しておいても良いですし、既にキューブが墓地にあって通常召喚したのがレベル4であるならノーデンと効果で墓地から特殊召喚したレベル4との三体でルーラーを出し、モンスター宣言でゴーズなどの手札誘発を制限してしまうのも有りだと思います。(エンシェント・ホーリーは永続効果なのでルーラーの効果を受けることなく打点として活用する事が出来ます。

二枚目の再融合で出したノーデンでキューブを特殊召喚すれば場の《マスマティシャン》と二体で《獣神ヴァルカン》を出して、相手モンスターをバウンスするついでに再融合を再利用することも出来ます。(再融合はフィールドから離れても破壊されさえなければ除外効果が適用されない為。

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手札:《影依融合》、簡易 相手の場:エクストラから出したモンスター

:《影依融合》発動効果、デッキからキューブと何かシャドールを墓地へ送りネフィリムss→ネフィリムと墓地へ送られたシャドールの効果処理→簡易発動効果、ノーデンss効果墓地からキューブss→ノーデンとキューブで月華竜ss(効果で相手のssモンスターをバウンス)→墓地のキューブ効果、デッキから再融合サーチ→再融合発動効果、墓地からノーデンss効果墓地からキューブss→ノーデンとキューブでエンシェント・ホーリーss→墓地のキューブ効果、デッキから二枚目の再融合サーチ

マスマティシャン》でキューブを落とす所を《影依融合》の効果で補った展開です。
この際ネフィリムと墓地シャドール効果、二枚目の再融合、残った召喚権とが使えるので、ここから派生して様々な展開が狙えます。

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:《影依融合》発動効果、デッキからキューブとヘッジホッグを墓地へ送りネフィリムss→ヘッジホッグ効果、デッキからファルコンサーチ、ネフィリム効果、デッキから写し身を墓地へ送る→簡易発動効果、ノーデンss効果墓地からキューブss→ノーデンとキューブで月華竜ss(効果で相手のssモンスターをバウンス)→キューブ効果、デッキから再融合サーチ→ファルコン召喚→ファルコンとネフィリムで牙王ss→ネフィリム墓地効果、墓地から写し身回収→再融合発動効果、墓地からネフィリムss→ネフィリム効果、デッキからファルコンを墓地へ送る→ファルコン効果裏守備ss→バトルフェイズ、ネフィリム、牙王、月華竜で攻撃→写し身発動効果、ネフィリムとファルコンを墓地へ送りミドラーシュss→ネフィリム墓地効果、《影依融合》or写し身回収→ミドラーシュで攻撃(2800+3100+2400+2200=10500)

かなりオーバーキル気味ですが、一応このような展開も出来るという例を一つ。
ポイントとしては再融合をネフィリムに使う事で墓地効果と特殊召喚時の誘発効果を使い回せるので、展開の途中に写し身のサーチが行えるというような点が挙げられます。
写し身で出すミドラーシュは必然的にネフィリムの攻撃が終わった後になるので、対テラナイトの場合などは相手のデルタテロスなどに初めネフィリムで攻撃し、破壊された墓地効果に対してチェーンして写し身からミドラーシュを出す事でテラナイトお得意の大量展開を許さずにそのままワンショットに持ち込めます。

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:《影依融合》発動効果、デッキからキューブとヘッジホッグを墓地へ送りネフィリムss→ヘッジホッグ効果、デッキからドラゴンサーチ、ネフィリム効果、デッキからリザードを墓地へ送る→リザード効果、ファルコン以外のシャドールを墓地へ→簡易発動効果、ノーデンss効果墓地からキューブss→ノーデンとキューブで月華竜ss(効果で相手のssモンスターをバウンス)→キューブ効果、デッキから再融合サーチ→再融合発動効果、墓地からノーデンss効果墓地からリザードss→ドラゴン召喚→ノーデン、リザード、ドラゴンでルーラーss効果でモンスター宣言(2800+2400+2300=7500)

若干ワンショットに届きませんが、手札誘発が怖かった際などに活用出来る展開です。(気にしないのであればエクシーズする前の5体でワンショットになります。
今回は通常召喚出来るレベル4がいなかった場合を想定していますが、既に手札にあった場合はヘッジホッグでサーチする必要がないのでこの枠で原核を落としてリザード効果で落とした写し身を回収すると良いと思います。(ここにさらに手札に闇属性があれば上記展開同様全てのモンスターで攻撃が終わった後にネフィリムと闇属性を素材にミドラーシュを出してワンショットをする事が出来ます。

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〇その他展開


・召喚権=ブラロ


手札:《マスマティシャン

:《マスマティシャン》召喚効果、デッキからフェリスを墓地へ送る→フェリス効果、墓地からss→《マスマティシャン》とフェリスでブラロss効果全体破壊

主に召喚権を使わない《影依融合》などを使った展開の牽制として利用していきます。ただしその場合は相手のエクストラモンスターを巻き込んでキューブが落とせなくなるので、《影依融合》を先出ししてキューブを確保した後にこの展開を行うとワンショットまでがスムーズに行えます。(最低でもブラロを止めるのとドラゴン効果で破壊するのとで二枚のバックを割れているので。
最悪相手のエクストラモンスターを残すことだけを目的とするなら簡易を先出ししてアーカナイトで相手のバックのみ割ってしまうという方法もあります。

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手札:簡易、ファルコン

:ファルコン召喚→簡易発動効果、ミドラーシュss→ファルコンとミドラーシュでブラロss効果全体破壊

贅沢な使い方ですが一応このように無理やり揃えることもあります。大抵はリバースした後のファルコンやシンクロ素材として墓地へ送ったミドラーシュで回収した融合カードで追撃していくので、こちらも牽制として使うにはある程度有用かと思います。

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・相手ターンでの融合


手札:写し身、原核、他シャドール

:写し身、原核セット、ターンエンド→相手ターン、①写し身 ②原核 でチェーンを組む→逆順処理、原核効果ss、写し身効果、原核と他シャドールでネフィリムorミドラーシュss

相手ターンで原核を利用して融合する場合はこの順番でチェーンを組まないと素材に出来ない点に注意が必要です。
状況によってミドラーシュで制限を掛けたり、相手のエンドフェイズ時にネフィリムを出してドラゴンを落とし相手のバックを割っても良いです。
素材にした原核の墓地効果が使えるので、相手がエクストラからモンスターを出したのを見計らってネフィリムを出し、効果で《影依融合》を落として回収しておくのも有りだと思います。

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●プレイング


・《クリバンデット》の効果を発動する場合、高確率で場にシャドールが揃うかサーチが出来るので、もし写し身が手札にあった場合はセットしておいて相手ターンに発動出来るようにしておくと良いです。(一応写し身が無い場合でもバンデット効果で手札に加えればその時点で融合の条件を満たしている限りそのターン中に発動が可能です。

・写し身は速攻魔法なので、《クリバンデット》の効果が解決した後でもチェーンさえ組まれていれば発動するかどうかの選択が出来ます。なので《クリバンデット》の効果で写し身と他シャドールが見えてチェーンが組める確認が取れた場合は写し身をサーチしておくとそのエンドフェイズ中にサーチした写し身を使う事が出来ます。

・《クリバンデット》効果で《影依融合》or写し身、原核が見えた場合はこのカードの効果で回収する事が出来るので他の魔法トラップをサーチしましょう。

・《影依融合》を発動した際に召喚権を残している場合、召喚権はファルコンや《マスマティシャン》に残して墓地へ送るシャドールはビーストやヘッジホッグにしましょう。

・シャドールを墓地へ送ろうとした際は必ずまだデッキにあるならリザードを経由するようにしましょう。(ノーデンからいつでも融合素材を呼べるようにしたいのと、ランク4に繋げ易くしたいので;

・ネフィリムの効果と他のシャドールの墓地効果のチェーンを組む順番はネフィリムを最初にしましょう。
優先権の関係上ネフィリムの強制効果の後はこちらから最初に任意効果である墓地のシャドール効果のチェーンの順番を決める事が出来るので、ネフィリムの後に他のシャドールの墓地効果をチェーンに乗せるようにすれば相手がモンスター効果を無効にして破壊するカード(天罰など)を発動してきても最後に乗ったチェーンのシャドールが対象となる為、ネフィリムを破壊されずに守る事が出来ます。



●カード解説


ここからカードの解説です。


・ビースト。ネフィリムが制限されたことからあまりデッキから墓地へ送る事もなくなり、一枚でも十分かとも思うのですが手札に一枚あってデッキから落とすシャドールに困る場面などもあったので二枚の採用にしています。

・ドラゴン。基本サーチして使うかネフィリムから直接墓地へ送る事が多い為、三枚は多過ぎると重い二枚の採用です。

・リザード。本来なら原核を落とす為や墓地リソースを稼ぐ為に最低でも二枚は採用している所なのですが、規制を受けた為に原核も一枚に押さえているので最低限デッキを回すパーツとして一枚のみの採用としました。

・ヘッジホッグ。こちらも無難に二枚採用で、リバース効果を使う事は少ないことからシンクロに繋ぐファルコンのサーチ役として利用していきます。

・ファルコン。シャドールの中で唯一三枚入れているカードで、今回の規制によりエクストラが両方とも制限をくらった中ではこのカードのリバース効果による特殊召喚はかなり貴重と言えます。
また、ワンショットのギミックを入れる際に防御札の枠を削っているので、《クリバンデット》効果を発動した際に場ががら空きになる確率を少しでも下げる目的でもこの枚数にしています。

・《マスマティシャン》。ワンショットには必須級のカードで、このカード一枚でブラロに繋げられる事からも無論の3積みです。
全体除去とワンショットのパーツと役割が被ってしまっているので、場の状況を見てどちらの有意性が高いか判断してください。

・フェリス。本来こちらも手札に来てもあまり意味がない事から一枚のみの採用が普通なのですが、融合での攻め手が少なくなった今だとシンクロかエクシーズに頼る他ないので展開の選択肢を広げる為に二枚採用しています。

・ライラ。あくまで初ターンでの事故率や展開準備を重視したい個人的な考えから採用しているカードです;あまりなくても変わらないと思った方は開闢などの方がいざという時も役に立ちますし良いかと思います。

・《クリバンデット》。ワンショットのパーツである簡易などが逸早く欲しいこのデッキにとっては三枚あっても良いカードなのですが、何分融合の規制とワンショットギミックの採用からメインに入れるシャドールをあまり多くする事が出来なかったので、三枚だと少し重く感じ二枚に抑えています。

・増殖するG。まあ、ノーデンです;

・《簡易融合》。墓地にキューブさえあれば即座にワンショット出来るのは魅力です。ミドラーシュも特殊召喚可能範囲なので、シンクロの素材に利用しつつ墓地の融合カードを回収するのに使っても良いでしょう。
最初にこのカードで出したノーデンでは攻撃出来ない点だけ注意してください。

・再融合。800ライフ払うだけで融合モンスターを墓地から呼べ、しかも破壊されなければバウンスで再利用が出来る超有能カードです。今回このワンショットのギミックでは特殊召喚時に誘発効果を持つネフィリムとも相性が良かったので採用しています。
ただし破壊された時の効果が除外なので、相手のサイクロン等には十分な警戒が必要になります。

・《影依融合》。相手がエクストラからモンスターを出している事を前提に考えると展開しながらキューブを落とせるワンショットパーツに化けるので、今回は写し身でなくこのカードを三枚採用しています。

・写し身。このカードの御蔭で1ターンに二回融合が出来るようになったので、バトルフェイズでの追撃や相手ターンでの奇襲にも利用する事が可能になりました。
融合しなければ始まらないシャドールにとって三枚入れても良いカードなのですが、枠の都合上苦心の二枚差しです。

・大嵐。ワンショットを目指すとまず間違いなく入れますよね;

・《おろかな埋葬》。キューブさえ落とせれば良いという事もあり、ワンショットの可能領域を広げる為の採用です。単体でサイクロンやモンスターに化けたりもするので無難ではないでしょうか。

・貪欲な壺。言うまでもなくエクストラのシャドール回収手段です。今の状態で長期戦に持ち込まれたらかなり勝ち目が薄れてくるので、出来れば《クリバンデット》効果でワンショットのパーツの次に優先して確保して欲しいカードになります。

・蘇生。ノーデンの効果を即座に使う為や、ネフィリムを対象にする為です。

・原核。写し身と《影依融合》を両方入れたデッキなら二枚は入っているこのカードですが、融合先がいなければ多くあっても仕方ないので最低限必要な一枚にしています。

・ブレイクスルー。天敵であるダーク・ロウへの警戒とメインからトラップを増やせなかったこのデッキにおいて《クリバンデット》からでも墓地効果を有効に活用させる為の二枚採用です。

・リビデ。基本蘇生と同じ理由ですが、こちらは相手ターンで対象をミドラーシュやネフィリムに使う事で牽制として利用する事が出来るので二枚採用しています。

・ネフィリム。せめて純正にして欲しかったですよね。。まぁノーデンがある点懸念されるのもわかりますが;
使い方は普通のシャドールと同じです。今回は光属性に寄せている事からも御察し頂けるかと思うのですが、このカードが出せないと何も始まらないので優先的に出して頂けたらと思います。

・ミドラーシュ。基本は相手ターンで写し身やリビデなどで奇襲に使う事が多いですね。墓地へ送る方は簡易から落とす事がほとんどです。

・ノーデン。環境を壊した元凶ですね。このカードの効果はこのカードがフィールドから存在しなくなった場合に特殊召喚したモンスターが除外されるので、このカードの効果で特殊召喚したのにも関わらず間違えてノーデンをシンクロの素材に使ってしまったりしないようにしましょう。(その瞬間特殊召喚したモンスターは除外されます; エクシーズは場から離れた扱いではないので大丈夫なのですが。。

・牙王。ワンチャンキューブとレベル7シンクロから展開が狙えるとしたらアセンションでも良いのですが、あまり使う機会もなかったので耐性を持ったこのカードに落ち着きました。
ネフィリムとファルコンから出して墓地効果による回収手段に利用して行きましょう。

・トリシューラ。無難。妥当。

・《クリムゾン・ブレーダー》。レベル8シンクロは基本ノーデンからのフェリスで出すので、展開の途中にメタを張れるカードとして採用しています。
ミラーやクリフォートに有効です。

・閃光竜。ミドラーシュorビーストからキューブで特殊召喚してキューブ効果を起動させる為に利用します。地味に破壊耐性付与の効果が利いていまして、サーチした再融合を相手のサイクロンから守る事も出来ますし、このカード自身をリビデで特殊召喚すればリビデをバウンスで回収したり破壊されそうになってもこのカード自身に破壊耐性を付与して守る事が出来ます。

・月華竜。ワンショットをする際に相手の壁を除去出来る有効なカードです。バウンスというのは何が何でも使える場面は来るので、レベル7光を満たすモンスターでは採用して間違いないと思います。

・《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》。すっかりワンショットデッキの顔になったカードですがこちらも惜しみなく使っていきます。
さり気ない後半の効果も融合素材として残ってくれる可能性が見て取れるので活用は出来ると思います。

・ブラック・ローズ。ぶっぱさん。

・アーカナイト。素材指定があるのでワンショットのパーツとしては使えませんが、ネフィリムを安全に出したい際などに相手のエクストラモンスターのみを残してバック破壊が出来るので採用しました。

・ヴァルカン。リビデ、再融合の再利用。兼自身を対象にした汎用バウンスで採用です。

・ルーラー。ノーデンがある限りいつでもレベル4を三体並べる機会というのは出てくるので、隙を見計らって出す事でゲームエンドに持ち込める事も少なくないです。

・カステル。唯一ランク4を入れるとするならフィールド全体に除去範囲を持ったこのカードに落ち着きました。

弱点・課題点
●弱点



・デッキジャンル:クリフォート
・カード単体:ダーク・ロウ、暗闇のマジック・ミラー
・他デッキ傾向:除外、特殊召喚封じ


・デッキジャンルのクリフォートは言うまでもなくエクストラからほとんどモンスターを出さない為に《影依融合》が機能しないからです。今の規制された状況だと早々にワンショットを決めてしまうかしないとどんどんアド差をつけられてジリ貧になり兼ねません。

・カード単体では解説でも説明しましたダーク・ロウと暗闇のマジック・ミラーですね。ダーク・ロウの方は最悪リザードやドラゴンのリバース効果で対処も出来ますが、ミラーの方はこちらのドラゴン墓地効果も封じられる為、この状況でこちらの専用メタになる永続魔法トラップでも発動されたら一気に負ける確率が上がります。

・デッキ傾向は当たり前のようですが除外と特殊召喚封じです。



●サイド


上記弱点と環境を考慮したサイドです。


サタンクロース》3
ライオウ》2
ヴェーラー2
サイクロン2
超融合2
妖精の風》2
封魔の呪印》2


・《サタンクロース》は相手のダーク・ロウ、アポクリフォート、ルーラー等のゲームエンド級のモンスターに対する有効なメタになります。ネフィリムさえ出せれば効果破壊も余裕ですし、寧ろ月華竜やヴァルカンで回収して再利用するなんて事も出来ます。

・《ライオウ》はテラナイト、ヒーローへのメタですが、バックが薄いこのデッキだとあまりうまく機能しない事もあるのでここは好き好きなカードを入れても良いかと思いました。

・ヴェーラー。本来ノーデン環境となった今だとメインに入っていないといけないカードなのですが、枠的に厳しかったので已む無くサイド投入という形にしています。このカードをメインから入れるとしたら最早ワンショットのギミックは捨てた方が良いかもしれません;

・サイクロン。暗闇のマジック・ミラーが発動された後だとドラゴンによるバック破壊が行えないので、汎用除去カードとして入れておきます。

・超融合。ノーデンが入った御蔭で吸収出来る範囲がシンクロ、エクシーズと広がったのでメタとしては有力だと思います。ヒーローを相手にする際はダーク・ロウ警戒の為にミドラーシュはエクストラに残しておいた方が良いかもしれないです。

・《妖精の風》。永続効果のメタを除去出来る事に加えクリフォートに対するメタになります。ただクリフォートは一度アドを稼がせてしまうとペンデュラムゾーンにある二枚を破壊した程度では止まってくれないので、このデッキの対策としてはあくまで気休め程度に捉えていただけたらと思います。

・《封魔の呪印》。最近のデッキはキーカードが魔法である割合が高いのでかなり有用なメタカードになります。具体的にはヒーローにはマスク・チェンジを止めれば良いですし、クリフォートはツールを止めればかなり戦力を削る事が出来ます。(Pモンスターをこのカードの対象にした場合、そのカードはPゾーンに置く事が出来なくなりますが通常のモンスターとしては活用出来るというような裁定になっています。
原核効果やそれぞれエクストラのシャドール効果で魔法である融合カードが常に回収出来るようなこのデッキにとって呪印のコストはそこまで痛手にならないのも強みです。
カスタマイズポイント
●カスタマイズ



・チェインを入れてワンショットの成功率を上げるのも良いです。その場合はハルベルト、《トリオンの蟲惑魔》などの出張組みを入れると展開し易くなります。
この場合でしたら今回採用を見送ったシェキナーガも活躍するかもしれません。(私的にはやはり光属性に寄せたいという思いがあるので、チェインを入れるなら単体で《ライオウ》を破壊出来るフォトスラを採用するかもしれませんが;

・《終末の騎士》を入れるとこのカードでレベル4シャドールを落とす事で簡易ノーデンからルーラーまですぐに繋げる事が出来ます。

・シンクロに寄せるかエクシーズに寄せるかでデッキ傾向も変わって来ますので、エクシーズ主軸にする場合はワンショットのギミックは失くした方が安定性は高いと思います;



●感想



今回は短くまとめられたかと思うのですが、何か解り辛い点などがありましたら遠慮なく申しつけください;
これからデッキを作っていく上でノーデンの存在を暗に強いられることも増えてくるかと思うのですが、環境にめげずにこれからもデッキ製作に勤しんでいこうと思います。。ではでは。。

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りんだ 「長い… 」(2014-09-20 22:42 #c49fd)
ユニコーン 「<りんださん

コメントありがとうございます。。すみません;長いのは私の性分で、これまでのデッキでもかなり長い文章になってしまっています。。
一応これまでの文よりは短いのですが、それでもやはりまだ読み難さという観点から改善点が多いですね。。 」(2014-09-20 23:06 #996a9)
朝者 「更新お疲れさまです。今回のデッキはシャドールというよりむしろホーリーワイバーンのダメージ計算方法のほうが参考になりました。
レイヴン軸の暗黒界を使っていたころがあったのですが、納得の解説でした。やっぱり成り行きにまかせずちゃんと考えないとダメですよね。勉強になりました。 」(2014-09-21 01:56 #9002a)
ボブ 「またまた参考になるレシピと解説ありがとうございます!
シャドール規制されてどうしようかと悩んでたので助かりました。
やはりノーデンは必須になるのですね…
次の規制で簡易融合やノーデンがどうなるのかわからないので複数枚買うのは悩みますが作ってみたいとおもいます!
(2014-09-22 13:54 #d9795)
ユニコーン 「<朝者さん

コメントありがとうございます。。 参考になることが出来たようで幸いです。。
レイヴン軸で言うと効果でレベルを上げて捨てたベージを戻して特殊召喚したグラファと、もう一度捨てて効果で特殊召喚したベージとレイヴンで出したホーリーでワンショットをする形ですね。 あれはお気楽にワンショット出来る感じがすごいです;;(基本3000通れば削り切れるホーリー・ワイバーンさんが頭おかしいのですが。。


<ボブさん

コメントありがとうございます。。 前回のシャドールとかなり期間があいてしまいましたが、一応ワンショト型として投稿しました;
カード一枚で展開回数が一回分増やせるノーデンはやはり今となってはどのデッキにも必要な印象です; まあ今回で言いますとあまりワンショット型に寄せなくても良いような感じもしましたので、普段通りのシャドールに相手のノーデン対策の増Gとヴェーラーを混ぜた構築にしても十分強いと思います。(むしろトラップを増やしたいので、最低限回せるカードを残したらシンクロとエクシーズでアドの取れる融合組を再利用できるような構築を徹底し、単純なアド取り合戦の方向性にした方が安定性は高いかもしれません。。

どこまで参考になれましたかわかりませんが、構築頑張ってください! 」(2014-09-25 02:32 #996a9)
ぽよ 「簡易融合制限じゃないっすか?? 」(2015-02-11 00:41 #8cf30)
あだぜる 「もう突っ込まんぞと思ったが、このデッキは去年の9月のものなのですがねぇ。

最近はこういう投稿日時も確認しないでコメントする輩が増えたわけだが、それだけ新人素人が多くなったってことなのかね。ガキみたいな荒らしも多いし、昔のままの方が良かったわ。 」(2015-02-11 16:59 #58e48)


メインデッキ (22種・40枚)
モンスター (11種・21枚)
名前種族攻 / 防最安
2 このカードを使用したデッキ一覧シャドール・ビースト 5 魔法使い族 2200 / 1700 80円
1 このカードを使用したデッキ一覧シャドール・リザード 4 魔法使い族 1800 / 1000 80円
2 このカードを使用したデッキ一覧ライトロード・アーチャー フェリス 4 獣戦士族 1100 / 2000 30円
1 このカードを使用したデッキ一覧ライトロード・マジシャン ライラ 4 魔法使い族 1700 / 0200 18円
2 このカードを使用したデッキ一覧シャドール・ドラゴン 4 魔法使い族 1900 / 0000 40円
2 このカードを使用したデッキ一覧シャドール・ヘッジホッグ 3 魔法使い族 0800 / 0200 40円
3 このカードを使用したデッキ一覧マスマティシャン 3 魔法使い族 1500 / 0500 20円
2 このカードを使用したデッキ一覧クリバンデット 3 悪魔族 1000 / 0700 10円
1 このカードを使用したデッキ一覧ヴァイロン・キューブ 3 機械族 0800 / 0800 50円
3 このカードを使用したデッキ一覧シャドール・ファルコン 2 魔法使い族 0600 / 1400 30円
2 このカードを使用したデッキ一覧増殖するG 2 昆虫族 0500 / 0200 580円
魔法 (8種・14枚)
3 このカードを使用したデッキ一覧簡易融合 - - - - 28円
3 このカードを使用したデッキ一覧影依融合 - - - - 30円
1 このカードを使用したデッキ一覧貪欲な壺 - - - - 49円
1 このカードを使用したデッキ一覧死者蘇生 - - - - 50円
1 このカードを使用したデッキ一覧おろかな埋葬 - - - - 49円
1 このカードを使用したデッキ一覧大嵐 - - - - 80円
2 このカードを使用したデッキ一覧再融合 - - - - 15円
2 このカードを使用したデッキ一覧神の写し身との接触 - - - - 60円
(3種・5枚)
2 このカードを使用したデッキ一覧ブレイクスルー・スキル - - - - 40円
2 このカードを使用したデッキ一覧リビングデッドの呼び声 - - - - 10円
1 このカードを使用したデッキ一覧影依の原核 - - - - 20円
エクストラデッキ (14種・15枚)
1 このカードを使用したデッキ一覧エルシャドール・ネフィリム 8 天使族 2800 / 2500 50円
1 このカードを使用したデッキ一覧エルシャドール・ミドラーシュ 5 魔法使い族 2200 / 0800 220円
2 このカードを使用したデッキ一覧旧神ノーデン 4 天使族 2000 / 2200 360円
1 このカードを使用したデッキ一覧神樹の守護獣-牙王 10 獣族 3100 / 1900 20円
1 このカードを使用したデッキ一覧氷結界の龍 トリシューラ 9 ドラゴン族 2700 / 2000 30円
1 このカードを使用したデッキ一覧閃珖竜 スターダスト 8 ドラゴン族 2500 / 2000 650円
1 このカードを使用したデッキ一覧クリムゾン・ブレーダー 8 戦士族 2800 / 2600 10円
1 このカードを使用したデッキ一覧アーカナイト・マジシャン 7 魔法使い族 0400 / 1800 20円
1 このカードを使用したデッキ一覧エンシェント・ホーリー・ワイバーン 7 天使族 2100 / 2000 80円
1 このカードを使用したデッキ一覧月華竜 ブラック・ローズ 7 ドラゴン族 2400 / 1800 550円
1 このカードを使用したデッキ一覧ブラック・ローズ・ドラゴン 7 ドラゴン族 2400 / 1800 18円
1 このカードを使用したデッキ一覧獣神ヴァルカン 6 獣戦士族 2000 / 1600 19円
1 このカードを使用したデッキ一覧鳥銃士カステル 4 鳥獣族 2000 / 1500 15円
1 このカードを使用したデッキ一覧No.16 色の支配者ショック・ルーラー 4 天使族 2300 / 1600 100円
メインデッキ 最低構築金額 5032円

お試しドロー

お試しドロー(5枚) 追加ドロー(+1枚) お試しドロー(5枚×8)
実際にドローを行い、引いた手札で動けるかをチェックしてみましょう。
お試しドロー(5枚×8)では一気に40枚をドローすることができます。
5枚×8組の内、動き出せない手札事故の割合が多いようであれば、採用カードの変更を検討してみましょう。


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デッキ採用カード一覧

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