感情の喪失者－ハビエル

ランペル
「ハビエル＝ベラスケス：空虚の感情の力を持つ男性。存在するだけで周囲の感情の力を無力化または弱めることができる。能力の性質上本人も、とある日まで自分が感情の力を持っていることに気づいていなかった。また、その日を境に彼の心には空虚感が満ちていた…。

フィンが扉を開けると、少し開けた部屋にたどり着く。その中心には魔方陣のような文様が刻まれており、その真ん中に男が一人立っていた。
「来てしまいましたね…やはり紫澄夜さんを失ったのが痛手でした…」
フィン「見つけたぞ…」
「マクシム君は倒されてしまったのでしょうか？それとも、貴方１人だけのようですし、上で他の方が彼を引きつけている内にここまで来たということなのかもしれませんね…」
フィン「そんなことはいい、早くお前たちの計画を中止しろ…さもないと…」
「そう、声を荒げないでください…この魔方陣の中央で魔力を込めることで、私たちの目的への準備が進みます。ですので、この魔方陣から離れれば私たちの目的が達成されることはありません…。ですので、私はここをどきますから落ち着いてください…」
そう言った男は魔方陣の中央から離れた。
フィン「……思っていたより、簡単に引き下がるんだな…」
「私は戦える力なんか持っていませんからね…そうですね。自己紹介でもしておきましょうか」

ハビエル「私の名前はハビエル。ハビエル＝ベラスケスと申します。こんな形ではありますが、よろしくお願いします」
フィン「……」
ハビエル「あなたは確か…フィン君…でしたね」
フィン「！？何で、僕の名前を…」
ハビエル「貴方はお友達を倒しましたよね？いえ、正確には貴方のお友達の存在を奪った人なんですが…。その人の記憶整理の時に名前が出てきましてね。特徴が一緒だったので、そうなのではないかと」
エストラ「私の偽物の事かな？」
フィン「だと思う…」
ハビエル「おや？１人だと思いましたが、どうやら２人おられるようですね」
エストラ「ばれた！」
フィン「って、この声僕以外にも聞こえるんだ…」
ハビエル「姿は見えませんが…どこか聞き覚えがありますね」
エストラ「あんたのお仲間さんに殺されたエストラです～だ！」
ハビエル「あぁ、道理で。しかし、殺されたということですが…なぜ今ここに？」
エストラ「それは私の能力の関係上いろいろあってね」
ハビエル「なるほど、いろいろとあるんですね」
フィン「そんなことはいい…。降伏するというなら、拘束させてもらいますよ」

ハビエル「それ以上は近づかない方がいいですよ…」
フィン「…！？」
ハビエル「１歩でも近づけば私は自害しますから…」
エストラ「え…」
フィン「な、なにを言ってるんだ」
ハビエル「今、多種多様な人々から奪った感情はすべて、私の管理下にあります。私が死ぬということすなわち、この感情は管理を外れ、肉体を失っているので、消滅します…」
フィン「何のつもりだ…？」
ハビエル「いえ、奪った感情すべて消滅してしまってはそちらとしても困るかと思いましてね。一応忠告をしたんですよ」
エストラ「だったら、早くその感情を元の人たちに戻してよ！」
ハビエル「それはできません。私は、理想のために散った彼らのためにも、ここで降伏する訳にはいかないのですよ」
フィン「降伏する気がない！？なら、なんで魔方陣から離れるようなことを…」
ハビエル「魔方陣上からどかなければ、話も何もなく殺されてしまうでしょうからね」
フィン「あなたは…いったい何が目的でこんなことを…」
ハビエル「目的は以前話した通りですよ？この世界から感情を消し去る事…それが私たちの最大の目的であり、理想なのです」
フィン「違う！集団としての目的ではない。…いったいどうしてこんな世界を終わらせようとするようなことをするんだ！この計画とやらを実行しようとした動機を聞きたいんだ！」
ハビエル「なるほど。それでは手持無沙汰ですし、お話して差し上げましょう」

ハビエル「まず、私にも貴方方と同様に感情の力というものを持ち合わせています。…これは空虚の感情の力というものらしく、周囲の人の持つ感情の力を無力化したり、弱めたりすることができる物です」
フィン「感情の力を無力化する…？」
ハビエル「感情の力というのは人によってはとても害となるものです…。この力によって、生きていく事に苦しんだことがある方も世の中にはおられるでしょう」
エストラ「ということはあなたもその能力に苦しめられて？」
ハビエル「近いですが、正確には違います。この力自体にはそれ以上の力はありません。ましてや日常生活で気づけるような力ではありません」
エストラ「それじゃ、どうして…」
ハビエル「感情というものは恐ろしいものです…。どこで情報を得たのか分かりませんが、私に特異な力があると知った人々に私はある時、攫われてしまいました」
フィン「攫われた？誘拐されたのか…」
ハビエル「そうですね。この力を何かに利用しようとしたのでしょう。よく分からない事ばかりされましたね。力をコントロールするためにどうのこうのと。拷問のようなことも中にはあったと思います」
エストラ「拷問……」
ハビエル「苦しみから解放されようと、やめてくださいと何度も頼み込んでも彼らは聞く耳を持ってくれませんでした。何度か拷問の内に死んでしまったことがあったような気もします…。死んでも、魔術的なことして生き返させられたんですけどね。それからどれほどかわからないほどの時間が経ちました…」
フィン「………」
ハビエル「結果として、彼らはこの力に利用価値はないと判断したのか私は用済みだと言われて、海に投げ飛ばされました」
エストラ「そんな、……ひどい」
ハビエル「この時でしょうか？この計画を思い至ったきっかけは…。世の中の腐った感情を持つやつから、軒並み感情を消し去ろうと思ったのは」

フィン「あなたの境遇には同情できます…けれど、だからと言って世界中から感情を消そうだなんてむちゃくちゃだ…」
ハビエル「分かりますよ。実際あなたはとても心の優しそうな人柄をしていますからね。しかしながら、そんなことは関係がないんですよ…。受けた苦しみは受けた者にしか分かりませんから…」
フィン「…要するに復讐ということなんですね。そんなことのために…あなたは残りの人生を無駄にするんですか！？」
ハビエル「愚かなことだとは思いますけれど、無駄なことだとは思いませんよ？パウルさん…いえ、かつての彼の言葉を借りるなら、この計画によって救われると感じる方もいる訳ですからね…」
エストラ「でも…こんなことをして悲しみ人の方が多いに決まってるわ！感情をなくしちゃうなんて…」
ハビエル「もちろんそのような事は分かっておりますよ。所詮これはただの自己満足、自己中心的な発想です。他人がどうなろうと知ったことではありませんよ。ただ…」
フィン「…？」
ハビエル「あれやこれやしゃべりましたが、これだけやりたいようにやっても、心が満たされないのです…。あの時、胸にポッカリと穴があき、残された空虚な心が…いつまでも…穴を空け続けているんです…」
フィン「空虚な心しかないというのだとしたら、何に対しても心は動かされないんじゃないんですか？復讐なんてことにも…」
ハビエル「…正直、復讐なんてどうでもいいんですよ」
エストラ「え！？」
フィン「…！復讐がどうでもいいと言うなら、あなたは何でこんなことを起こしたんですか！」
ハビエル「分からないですね」
フィン「分からないって…」
ハビエル「私が今ここで、なんで降伏もせず、貴方方に脅しをかけているのかも分かりません。生きがいなど何もないのですから、殺されても別にいいんですけどもね」

エストラ「あなた…生きがいがないって言いましたけど…」
ハビエル「なんですか？」
エストラ「あなたはさっき、理想のために散った彼らのために降伏する気はないと言いましたよね？」
ハビエル「言いました…ね」
エストラ「生きがいが本当にないのだとしたら、仲間のために頑張るなんて事、できるはずないわよ！」
ハビエル「………！」
エストラ「昔はともかくとしても、今は確実にあなたはあなたの仲間の為に動いている。あなたの心は空虚なんかじゃないわ！生きがいを持って、仲間の為に、あなたは今そこに立ってるんでしょ！」
ハビエル「…！…そう、ですね。それもそうです。そうか。私は気づいてないだけで、生きがいをしっかり持ってたんですね。というかなぜ気づいてなかったんでしょう…」
エストラ「気づけたのね。あなたは今、仲間の為を思ってそこに立っているわ。でも、本当にそれがあなたの仲間の為になるのかしら？」
ハビエル「どういうことですか？」
エストラ「あなたの仲間全員が心の底から望んでの計画だったの？その計画は」
ハビエル「それを言われると…厳しいですね。実際に裏切られたこともあった訳ですからね…」
フィン「あなたが本当に仲間の事を想っているのなら…こんなことはやめてください…」
ハビエル「…そうですね。…貴方方と話をできたのは本当によかったです。心が満たされました」
エストラ「それじゃぁ…」

言い終えたハビエルはこちらへ歩きだし…


魔方陣の中心で立ち止まる。

エストラ「え…？」
ハビエル「おかげで、心置きなく理想を実現させることができますよ」
フィン「な！？仲間の事をもう１度よく考えるんだ！あなたの仲間はそんなことは望んではいないはずだ」
ハビエル「ふふ、一言申し上げますが、貴方方が彼らの何を分かるというのでしょうか？」
フィン「な…」
ハビエル「この世にいない、今この場にいない者達の考える事が、どうして貴方方には分かるのでしょうか？」
エストラ「それは…」
ハビエル「まぁ、たとえ彼らがそこにいる彼女のように蘇り、私にやめてくれと頼んでも、やることは変わりませんよ」
フィン「なに…！？」
ハビエル「私も嘘はつきますが、先ほどまで話した事すべては私の考え、境遇の全てです。他人がどうなろうと知った事ではありませんよ」
フィン「こいつ…！」

ハビエル「さて…それでは理想を完遂させましょうか！」ｺﾞｫｫｫ
ハビエルが手を掲げると同時に魔方陣に膨大な魔力が注ぎ込まれていく…。
フィン「くそ！早く止めないと」
エストラ「説得できなかっ…うっ……」
フィン「！？エストラ、どうしたんだ？」
ハビエル「私の能力は先ほど説明した通りです。感情の力を無力化するんですよ」
フィン「な！…まさか」
ハビエル「察しがよろしいですね。彼女はおそらく感情の力だけでここに存在している存在…。そんな彼女から感情の力を消し去ってしまえば、いったい彼女の感情はどこへ行ってしまうのでしょうね？」
フィン「お前…！」ｷﾞﾘ
ハビエル「もう１度言いますが、私を殺せば、私たちの奪った感情は消滅します。もう、２度と感情の消えた者達に心が戻ることはなくなるでしょう…」
フィン「ぐ…」
ハビエル「もちろん、そのようなわずかな犠牲など顧みず私を刺し殺すのが一番です。しかし、貴方にそれができるでしょうか？友や知人、見ず知らずの方もいるでしょう。老若男女問わず、奪ってきた力強い感情です。貴方にこの方々を見捨てることがはたして、できるのでしょうか？それも、おそらく仲の良い友人である彼女の言葉なしに。彼女はまだ、消えてはいません。し・か・し？あなたが私に攻撃を仕掛けてくる動作を見せれば私はこの力を使い、彼女を消し去ってあげましょう…」
フィン「………」
ハビエル「貴方は、ここで、何もできずに、見ている事しかできないのですよ。それとも、何かできますか？たった１人で…」
フィン「僕は……」


体感だけど、今までで一番長い気がする…。読んでくれた方は長々と本当にありがとうございました。こういう長いよ～っていう文は最初に書くべきだと思うんだ！（自己批判）しかし、今まで通り最初はストーリーで始めたかったんだ…許してくれぇ（傲慢）

ということで、闇属性最後にして首領は喪失者。
手札に自身しか存在しない場合にのみ呼び出すことができ、耐性として効果対象にならず、モンスター効果を受け付けません。そして、フィールドにいる限り、互いのＥＸモンスターゾーンに存在するモンスター効果の発動を封じます。元のステータスは０ですが、墓地の自身以外の闇属性感情の種類×１０００アップするので、最高値は４０００の打点を得ます。
自身を裏側表示で除外すれば、自身以外の闇属性感情のサーチができます。また、戦闘破壊された場合はフィールドのモンスターすべての打点を０にしてしまいます。最後に、光の方で共通効果であった除外効果を持ち合わせています。闇の共通を持ち合わせず、光の共通を持っているからと言って、特にそこから設定には関係しません。
打点が最大で４０００にはなりますが、その条件は墓地に闇属性をそろえないといけないので、闇属性の共通サーチ効果を使うだけで、条件を満たすことができなくなるので、基本的に呼び出して即、別の闇属性をサーチしてそちらに任せるのが基本になることでしょう。
戦う力は持たないけれど、仲間がいるから頑張れる！あれ？フレーズが主人公っぽいのはなっぜかっしら～（偶然の産物）。」(2017-10-09 18:00)

係
「待たせましたね(ｷﾘｯ

遂にその全貌を露わにした敵組織の首魁・ハビエル……！
司る感情の力は『空虚』と何ともラスボスに相応しい特別感満載の能力。これにより敵対者の戦意を削ぐのみならず、感情の力も喪失させるため、直接戦闘向けじゃなくともある程度戦えるよ！

成る程、彼らの行動原理にはそれぞれの過去から起因する復讐心や絶望が根底に有るのですね。忘れる事すら赦されず、かと言って抱えたままのうのうと生きるにはあまりにも辛過ぎる。
そんな彼らの悲痛な現実が、世界の崩壊へと駆り立てた訳か。一般人からして見れば、「そんなの迷惑だ！死にたいなら周りを巻き込まず独りで逝け！」って言いたくなるのでしょうけど、彼らにしてみたらそれは「逃げ」なんでしょうね。
何故何の罪もない私達が地獄の苦しみを味わい、終いに自ら命を絶たねばならず、その一方で彼らはいけしゃあしゃあと生き長らえているのか。全く以て納得いかない。
まぁ首謀者であるハビエルは、最早明確な復讐心も、散って逝った仲間達への弔いも無く、ただただ無慈悲な現実が増長させた虚無感が彼を突き動かしているだけのようですがね。

こういった壮大な計画って、何がマズいって、その内容や理屈、動機や思想の善し悪しは兎も角、あまりにも大規模過ぎて世界規模で膨大な反対者が現れるのは明らかであり、同時にそう言った計画を巡る凄惨な争いが勃発するのも明らかで、そう言った争いによる被害が一番ヤバいんですよね。
だから、もし「正義」を掲げて悲願を達成せんとするなら、絶対に見つからず、速やかかつ確実に達成する必要が有るんですよね。こう言っちゃあなんですが、正直やったもん勝ちなトコもありますから。

最後の闇の感情者・ハビエル。
まるで切り札をきるかのような召喚方法で出現し、圧巻の①の対象＋モンスター効果耐性と、②のＥＸゾーンの発動封じ！まるで彼の虚無感を体現しているかのようなロック機能。
①の耐性は丁度良いですね。ブラホや妨げによる全体除去は防げませんが、対象・破壊耐性の上位版としてこれから登場しそうです。参考にさせて貰いますね。

打点は屍と化した仲間達を踏みしめるかのように、墓地を参照して爆発的に自身の力を増大していく、正に切り札に相応しい効果。4000打点は丁度良いと思います。
因みに、このテキストだと①の耐性により③の強化を受けられないので、「このカード以外の」が欲しい所ですね。
⑤の効果こそ彼の虚無感を彷彿とさせる真骨頂！殴れるものなら殴ってみなさい。
あ、ライトニングはダメ……ッ！！

④の効果はかなりテクニカル。よーく各闇属性感情を把握し、状況を読んで運営しましょう。

このカードの何が凄いって、６つも効果があるのに、テキストに納まってる事！
よっ！整理上手！」(2017-10-09 19:23)

ベクター
「色々な感情が交差する。まさに今の世の中の象徴ですね。自分は今後も何事もなく平穏な世の中が続くことを祈るばかりですね。

①効果が彼らしい効果ですね。
現在EXモンスターゾーンがカギとなる時代に②の様な効果は厄介です。その上に倒したら全相手モンスターの攻撃力が０となる脅し付きです。

効果と彼の存在理由が見事にかみ合っています。

」(2017-10-09 22:21)

ランペル
「係さんコメントありがとうございます。
お待たせしてしまいましたね！
ついに登場しました。首魁のハビエルです！司る力は空虚といかにもな感じになりましたね。今までの能力は何かしら、力が備わったりなことが多かったですが、今回の能力は妨害としてしか機能しない非常に厄介な能力と言えるでしょうね。この能力から能力もちの相手に対しては、実力以上の力が発揮できることでしょう。また、この計画考案時に仲間が集まりましたが、感情を奪い取る力は紫澄夜が得意とする闇の術と彼の感情の力を応用して作られた力なので、実質彼の技ともいえる力なので、計画考案前と比べると確実に戦えるようにはなっていますね。それに、加えて彼の口先の２つと空虚の力が彼の武器となります！

仰るように彼らの根底にあるのは、過去の出来事からの復讐の心や絶望などがうごめきあっています…。忘れることも、それを背負っていくことも彼らにとってはとても辛く、苦しい出来事なのですね。そんな彼らの感情がこの世界の崩壊への計画を突き動かすに至った訳です。
一般人視点の言葉はまさしくその通り、作中のＦＤ側の人間の大半もこのような思考に至っている者がほとんどだと思います。特に感情の力に人生を振り回されていない人は特にそのような気持ちが強くなっているでしょう。感情の力を持ち、その力に振り回されたことがある人はより同情できるかもしれませんし、逆にやっと苦しみから解放された自分の幸せを奪うなと考える人など様々な思考が出て来ることでしょう。しかしながら、過半数を取るのはこちらを巻き込むなという言葉を投げかけるでしょう。
彼らにとってのその言葉通りに行動は文字通りに逃げになってしまうことでしょう。彼ら自身も何か罪を作ったことによって、仕打ちを受けたわけではなく、普通に暮らす人々と同様に普通に過ごしていただけなんです。それをなぜ自分だけ…私だけ…こんな目に…。挙句の果てに、そんな人生を送った最後が独りぼっちで孤独に死んでいくのはあまりにも悲惨…。彼らからは楽しく、平和に、のんびりと暮らしている人々すべてに納得がいかないことでしょう…。

ハビエルが動くのは、かつての仲間の意思を継ぎ、計画を成功させるため。しかし、かつての自分の目的であった復讐、さらには仲間への思いなんてものも彼の空虚なる感情に覆い尽くされ、そのような感情が芽吹くことなく埋もれてしまいました…。生きがいと呼べるものを探し、終わりに近い今、少しだけ片鱗を感じられた今こそそれだけを糧に、世界に虚無を広めようとしている…。本人は満たされたとは言っているものの、実際は真新しい目標を見つけたにすぎず、実際の行動原理は仰るように虚無感に突き動かされているだけですね…。

確かに規模がでかいので、そこから発生する膨大な反対者などから追加で引き起こされてしまう争いというのが非常に危険ですね…。そして、その争いを引き起こしてしまうこのような大掛かりな計画は、それが多くの人に伝わるだけで、危険極まりない…。どのような内容であれ、必ず賛成と反対に分かれてしまうでしょうからね。
正義を掲げるとしても、大衆に理解など求めず穏便に、素早く、自らの正義を遂行しなければ余計な混乱を引き起こし、被害が余計に拡大してしまうことでしょう…。アニメの遊作君も行っていますが、自分の正義しか信じないほどでないと、このような正義の名のもとに行動を起こすのは難しいでしょうね…。
仰る通りですね。世の中勝ったやつが正義なところはあります…。傍観者側は自分の正義のはかりにかけて、良いなと思った方を正義として考えてるだけです。他人の正義に乗っかっては、それはもはや自分の正義ではなくなります…。自分自身の正義を全うできる者こそが行動を起こせる人なのかもしれませんね。所詮は勝者がハッピーエンドを迎える話なだけなのですからね…。

コメント内容が濃くさらに的確でして、つい見入ってコメント返しの量も増えてしまいましたｗいらないかもですけど、一応敵グループの行動目的をさらしときますね。
ハビエル：復讐→虚無
紫澄夜：復讐
マクシム：苦しむ人がいなくなるように
？？？（偽エストラ）：自分の存在を認めない奴の抹消（実質復讐）
パウル：みんな幸福になぁ～れ


呼び出し方法はまさしく切り札を切るかのようなＳＳ。①②は仰る通りで、彼の虚無感をいかんなく発揮した効果になっております。①は結構いい感じの調整ができたかなと思ってます。参考になったようでよかったです！
あぁ…やっちまいましたね（虚無）。ご指摘の通りに①には「このカード以外の効果モンスターの効果を受けない」に変更しているということでよろしくお願いします…。当初は自身も含めれて５０００打点に慣れたんですが、自分の分の打点も上がるってドゆこと？ということで、最大４０００になりました。
⑤も虚無な感じを前面に押し出せてるかな～って感じですね。ライトニングさんはやめてください！虚無とか空虚だとかそんなものは消し飛ばされちまうよぉ（焦）。④は状況に合ったやつを持ってくるべ。手札が少なって来れば序盤でもがんばれそうですね。

テキストはやはり枠に収めたいので、そのあたりは気を付けてますね。見よ！これぞ驚異の収納術！（効果１つ１つが全体的に短い）。」(2017-10-09 23:06)

ランペル
「ベクターさんコメントありがとうございます。
さまざまな感情が交錯するというのはまさしく、仰るように今の現代そのものなのかもしれませんね…。それぞれが自分の正義の名の元にいろいろとやる…。それを見る一般人である私たちは、自分の正義の天秤にかける、または世間一般の天秤にかけて正義を分けているのでしょうね。
今の世も感情の動きで、いろいろと変わります。変な力なんかなくても人と少し違うだけで、病気などを患ってしまう、何かの事件や事故に巻き込まれてしまう…そんな唐突に訪れる非日常に苦しむ人はたくさんいることでしょう…。
私も現状特に、何にも関わっていないので、このまま自分の生活に支障がでずに平穏に過ごしたいものです。ひとまず、オリカが投稿できてるうちは平穏なはずや！

①は虚無感に満ちた彼にはピッタリな効果だと思ってますね。そして、ＥＸモンスターゾーンの発動を封印は現環境では繋ぎのリンクはともかくとしても、他のＥＸ勢にはかなり痛手になる効果なことでしょう！しかも、戦闘破壊したらみんな打点を０にするで～という脅しつき。足りない部分は脅しでカバーや！
効果と存在理由がまとめれたかなと思いましたが、うまくフィットできているようで、うれしいです！」(2017-10-09 23:17)