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過ちの命

EXデッキ焼きさん の作成したオリジナルカードです。


過ちの命
種類・種族 カテゴリー名
- エノク
属性 レベル 攻撃力 守備力
- - - -
このカードは「見聞の果て」の効果以外で手札に加える事は出来ない。このカードを通常ドローまたは「見聞の果て」以外の効果でドローもしくは手札に加えた場合、このカードを相手に公開しデッキの一番下に戻す。 このカードの発動・効果は無効とならない。 ①:このカードを発動した場合、「終焉の指名者 エノク」、「救世の巡礼者 ノア」以外のフィールド・手札・墓地・EXデッキのモンスターは全て「ネフィリム」として扱い、効果は無効となる。 ②:①の効果発動後、墓地のこのカードを除外し自分フィールドから「ネフィリム」を5体除外して発動できる。自分フィールドに「ネフィリム(幼体)」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。自分フィールドの「ネフィリム(幼体)」が全て破壊された場合、自分はデュエルに勝利する。
作者 作成日時
EXデッキ焼きさん 2017/07/29 16:18



EXデッキ焼き
「人類の罪の極致、ある日私はそれを垣間見る事となった。私はウリエルと共に地上を見ていた。かつて見た、堕天使達の国がどうなったのか気になったからだ。今も栄えているのか、それとも既に滅んだのか。それとも新たな国を作ったのか。始まりはとても軽い好奇心だった。
堕天使達の国は既に滅んでいた。いや、その国にいた人たちは今も生きている。国を治めた堕天使達が死に、既に国という形を維持する事が出来なくなっていた。そして、そこの人々はある生物に怯えていた。「ネフィリム」、人類が飽くなき探求と底なしの欲望の果てに生み出した炎の巨人。ネフィリムは知性を持たない、唯生きている物を捕まえ捕食する。そして、捕食した分だけ大きく、貪欲になっていく。人間は自らが生み出した生命によりその存在を脅かされようとしていた。
「愚かな、アザゼルよ。これが貴様らの誇った人間の可能性とやらか」
ウリエルがそう呟き、一匹の巨大なネフィリムの頭蓋を天界から大槍で貫いた。倒れたネフィリムからあふれ出したのは血ではなく、ドロドロに溶かされ一つの肉塊となった人間と、堕天使アザゼルだった。
人間は堕天使と人間を融合させ、ネフィリムという生命を作り出したのだ。
自分たちに豊穣と知恵を与えた堕天使を、人間たちは既に信仰の対象ではなく、唯の繁栄の燃料として見ていたのだ。
ネフィリムは増え続ける。既に奴らは堕天使を必要とせずとも、繁殖する方法を見つけ、世界各地に移動し、貪り、増え続けていた。もはや、人類にも、この星にも残された時間はそう多くない。1年を待たずして、この星は無数のネフィリムに覆い尽くされるだろう。
そうなる前に、手を打たなくてはならない。
私は、神に大洪水による生命の聖抜を進言した。」(2017-07-29 16:18)


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