感情の管理者－ニクラス

ランペル
「ニクラス＝ペルガメント：不思議の感情の力を持つ男性。指定した物体、事象について考えることや言葉で表現することをできなくすることができる。自身及び指定された本人以外に効力が及び、日頃よく見かける物でもそれがなんなのかが、理解できなくなる。竜と人間とのハーフの竜人で、普段は人の姿をしているが、竜にへと姿を変える事も出来る。若いころから共にいる竜のシュトラールとは今でも相棒の仲。部署は運送班で主任をしており、届ける物・移動手段・情報などの運送班で必要なことをすべて管理しており、はたから見ると暇そうにしているのだが、実際こなしている仕事の量は膨大。遠出の際はシュトラールに乗っていくこともたびたび。またその際は、シュトラールに能力を使い変に騒ぎにならないようにしている。

無事病院に到着したトラックの前には数人が出迎えてくれる。
ニクラス「マルコ！無事か？」
マルコ「一命はの…しかし、仕事ができるかとなると話は別じゃなぁ…」
ニクラス「そこまでの期待はしてなかったが、ひとまず無事そうでなによりだ…」
マリアノ「足の骨が砕けて、右腕がねじれてますからね…」
ニクラス「おいおい！思ってたよりやばいじゃないか！本当に大丈夫なのか！？」
レミ「見る限りは体質的かわからないけど、命に別状はなさそう。だけど早く治療した方がいいわね。こっちの担架に乗せて」
アモス「…悪かったな。老体に鞭打っちまって」
マルコ「ホントじゃ！こんな老体に…ぐぉぉ」
アモス「悪い。ひとまず仕事ができないんじゃ、休暇がもらえたようなもんだ。ゆっくり休んで来い」
マルコ「こんな痛い思いしてまで休暇は欲しくないわい！…うぉ…」ｶﾞﾗｶﾞﾗ
マリアノ「……あんなに騒いで大丈夫なんですかね…？」
ニクラス「まぁ、普通の人ではないからな。大丈夫なのだろう」
フィン「……」
アモス「フィン。そうしょげるな…あいつも気になんかしていない」
ジャッカル「そうそう、あんな元気なじいちゃんがこんなことでへこたれたりなんかしないって！」
フィン「はい、ありがとうございます…ジャッカルさん！？」
アモス「主任…いつの間に。というかなんでここに？」
ジャッカル「ひとまず、アモスさんが戦闘したということで。加えて別件もあったからな」
アモス「別件？」
ジャッカル「それより先に、敵と交戦したらしいじゃないか。軽くは聞いたが機械だっけ？」

フィン「はい、黒い機械に覆われていて戦闘力もかなりの物だと思います」
アモス「マルコもそれが原因で負傷しましたが、硬さはかなりの物で剣では歯が立ちません。それと遠距離となるとジェットのような物を使用しているため少し時間がかかるものの全体的に素早い印象です」
フィン「ですが、個人的にで言えばですがそこまで重量は感じられず、僕でも殴り飛ばすことができました」
ジャッカル「え？フィン君が吹っ飛ばしたの？」
フィン「あっ、はい。現状では一番有効打を与えれる武器を持っていたので…」
ジャッカル「なるほどな…。フィン君はそれを後でアルフさんに伝えとくんだぞ」
フィン「はい」
アモス「ところで、別件ってなんだったんですか？」
ジャッカル「そうそう情報が1つ入ってな」
アモス「情報？」
ジャッカル「ニクラス君の所からの情報でな。フィン君にとっても嬉しい情報かもしれないぞ？」
フィン「え？」
ニクラス「ということで、手に入った情報というのがうちの相棒のシュトラールが上空を移動している際に、発見したものなんだが」

ニクラス「ここから南の地点で、エストラらしき人物を発見したそうだ」

フィン「！？」
アモス「本当ですか！」
ニクラス「確証はない。だが、相棒が言うには瓜二つだったそうだ。ある程度の場所も記憶しているとのことだ」
ジャッカル「という情報から、本当にエストラなのかの確認及び保護しようと考え、ここに来たという訳だ」
フィン「ということはこれから行くんですか？」
ジャッカル「そのつもりだ。移動はニクラス君の相棒ことシュトラールに乗せて連れて行ってもらう。定員がニクラス君含め4人との事らしいぞ」ﾁﾗｯ
フィン「！…いいん、ですか？」
ジャッカル「もちろん！来るならアルフさんへの連絡は移動しながらになるけどな。それと、彼女との付き合いは僕たち以上だろうしね…」
フィン「…ありがとうございます！」
アモス「やったなフィン！」
フィン「はい！」
ニクラス「それじゃ、俺含めてこの4人ということでいいな？」

彼が指笛をならせば、上空から一匹の竜が姿を現す…。金色に輝くその姿の竜は地上へと降り立つ。
ニクラス「早速出発する。落ちないようしっかりとつかまっとくんだぞ」

感情3体以上指定のＬＩＮＫ4リンクモンスター。メインモンスターゾーンへのリンク召喚ができず、リンク召喚の素材に出来ません。リンク召喚成功時に除外されている感情リンクをリンク先に呼び出すことができます。そしてリンク先のモンスターは効果が無効化され、フリチェで1度自身以外のモンスター1体を使用していないメインモンスターゾーンに移動させることができます。」(2017-06-01 18:00)

係
「「不思議」の感情を司る運送班の主任・ニクラス。不思議って何かしら……？(哲学
ＦＤ隊員の中でも珍しい竜人さま。正直戦闘班の方が活躍出来そうですが、相棒の幻竜・シュトラールの存在から運送班に所属している感じかな。

戦闘後、かなりの重傷を負ったマルコおじちゃんの治療の為、病院に向かった一行。職場復帰が難しい程とは……！これはおじちゃんもデスクワーク行き決定かな？

そしてシュトラールが入手した新情報！エストラの行方が判明しましたねぇ～。もっとも、本人かどうかは未だ確定しておらず、操られている可能性も無きにしもあらず。まぁその辺も含めて、先ずは足を運んでみましょ！

かなり強力な運送班の主任。特にリンクマーカーが優秀で、ＥＸゾーン専用も頷けますね！
使用法は①と③で展開を補助しつつ、②と③で相手モンスターの効果を徹底的に無効にしていく感じかな？
この人なら例のエクストラリンクも難しく無いかも！？」(2017-06-01 19:02)

ランペル
「係さんコメントありがとうございます。
不思議を司るニクラス…不思議とはいったい何なのでしょうね…。これこそが不思議！…不思議とは…（混乱）
竜人様と戦闘班での活躍の方が期待できそうな感じがやはりしますね。シュトラールの存在もあって、加えるなら当人が戦闘関係を（自称）苦手としているのもありますね。
マルコおじちゃんは獣人といっても損傷がひどいので、最悪デスクワーク行きになる可能性もあります…。治療でどれほど回復できるかが問題になってきそうです。
判明したエストラの所在地！本人なのか、操られたりしていないか、どうなるかは行ってみないとわからないですからね。

性能は結構強力になりましたね。①のリンク帰還で自身は素材に出来ないものの、更なるリンクへとつなげることもでき、③でリンク先から移動すれば無効化も解除されて効果も使えますからね。そして②の無効と③の移動を組み合わせて相手の妨害もしていくのが基本になってきそうです。
ＥＸリンクはやはりやってみたいものの、メインモンスターゾーンに呼べないため1度ＥＸに呼んでそこから1度場を離して帰還させる必要があるので、少し大変。しかし、ＥＸリンクできれば相手のＥＸを封じ込めれるのでやはり狙ってみたいところです！」(2017-06-03 02:17)