マスター・カーネイジ・リグ　アルファ

係
「《狂気の科学者・エドワードが作り上げた究極の生体兵器。彼が今まで生み出した兵器の技術を結集させた装備を全身に備え、基本スペックも並みのモンスターなど比較にならないほど。右腕にはチェーンソーとドリルに変形できるチェーンブレード、左腕に火炎・冷気・電撃の放射機能を有しエネルギーシールドを展開す盾甲を。腰部には榴弾砲や地雷等各種兵器を内蔵するパック、背部にはビットを展開するウィングユニットが。その姿はまさしく悪魔そのもので、尻尾は自由自在に動き腰部のパックに弾薬を補充する際や敵兵を捕縛する際に使用される》

遂に当カテゴリのエースモンスター登場。ヴィジュアルイメージは「デクスドルゴラモン」ですね。

【フィルム２２．Ｘパート③：
･ ･ ･激化するユーギストとその同盟国の攻勢により、世界戦争の戦火は更に勢いを増す……。アマリア辺境に位置するドトラ平原でも彼らの膨大な軍勢が押し寄せ、大規模な戦闘が発生していた。そして、この戦闘において、本来ならば歴史に残り得る悪魔の兵器が遂に投入される……！

ー『鬼神』。悪魔と称すには生易しく、その戦闘力と殺戮能力は正しく鬼にも神にも等しい……。右腕のブレードで切り裂き突き貫き、左腕のシールドにより周囲を炙り痺れ凍らせ粉砕させる。腰部のキャノン砲二門で爆撃し、背部のウィングから展開したビットにより散り散りに逃げ惑う生き残りを殲滅させた……！
敵兵は一体残らず血祭りにあげられ、戦場はまるで機械の残骸を倒木に見立てた血溜まりの湿地帯のよう……。

エド「……ブラヴォー！いやはや、完璧としか言いようがないネ！クロード君、素晴らしい成果を挙げてくれたヨ♪」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
クロード「……ア……ァア……ァァ……」ｷｭｰ…ﾋﾟﾋﾟｯ…ｷﾞｷﾞ…
エド「そんな素晴らしいキミにご褒美が有るんだ！喜んでくれるかナァ？……サァ、スペシャルゲストの登場ダヨォッ！！」ﾊﾟﾁﾝｯ!
エドはフィンガースナップを合図に他の兵や助手達を人払いし、当の『スペシャルゲスト』を乗せた車椅子を運んで来た……。

ミュゼ「ン″～ ～ ～ ～！！ン″～ ～！ン″～ ～ッ！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

車椅子に乗せられたのは、全身を拘束され口を塞がれたミュゼだった。彼女の衣服はボロボロに乱れ恥部が露わになり、僅かに見える秘所からは白濁液がドロリと流れ落ちている……。

エド「……クロード君は覚えているカナァ～？彼女はキミをこんな姿に変えた張本人、悪の元凶サァｗホラ、見てごらん？ヒドい格好だろう？正に卑しく汚らわしく罪深き姿だろう？あのエミリちゃんのように……ネ？」
クロード「……ヴ……ヴヴ……ァァ……」ﾌﾗﾌﾗ
エド「サァ♪キミの出番ダヨォ、クロード君ｗ神の御使いであるキミが、その手で彼女の罪を禊ぎ浄化してやるのサ。そうする事で彼女は救われ、キミもまた救われるだろうサ……」
クロード「……ア″…ア″ァア……アアアア……」ﾌｩｨｰﾝ…ｶﾞﾁｬｯ…ｳﾞｨｰﾝﾝ″……
クロードは右腕のチェーンブレードをドリル形態にし、大粒の涙を流し恐怖に怯えるミュゼの胸元に向けた……。
ミュゼ「ン″～ ～ッ！！ン″～ ～ッ！！ン″～ ～ッ！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

　 　 　 ッヴィー ー ーンン″ン″…………！！
エド「フゥ～……。ミュゼ君もコレで終わりカァ。彼女も結構良かった方だけど、もう彼女も歳だネェｗやっぱアラサーのオバチャンはアカンわｗ締まりが足らんｗｗ」

ミュゼ「ン″～ ～ ～ ～！！ン″～ ～ ～ ～！！」ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸ!
　 　 　 ヴィーー……ブジュッ…プシッ…ブッ……ビチチ……ギギッ！……
エド「それに比べてエミリちゃんはヨカッタｗやっぱりオンナノコは若くなきゃナァｗｗ」

ミュゼ「ン″ン″～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ ～ッッ！！」ﾋﾞｸﾋﾞｸﾋﾞｸｯ!!
　 　 　 ゴリッ！……ガ、ガガガッ…ガー ー ガガッッ……ｯｼﾞｭ ヴィー ー……
エド「……フゥ～。これで大分片付いてきたネ。ご苦労、クロード君ｗ」

　 　 　 ッヴィー ー ーンン″ン″…………
ミュゼ「」ﾋﾞｸｯ…ﾋﾞｸｯ……
クロード「……」ﾎﾟﾀ…ﾎﾟﾀ…ﾎﾟﾀ…
ーto be continue】」(2017-04-22 19:02)

EXデッキ焼き
「このテーマのエース！だけど、自前の効果の殆どがカードコピーという珍しいモンスター。
儀式モンスターですが、自前で儀式召喚できるという物。最早儀式召喚に儀式魔法を使うのも時代遅れという事なのだろうか。
ステータス以外の強さは完全に今までの試合運び次第ですね。できれば攻撃に特化したチカチロあたりをコピーしたい所。

最早人間ではなくなったクロード君。完全に兵器ですね。今まで尽くしてきたミュゼも容赦なく切り捨てた博士。しかし、調子に乗ってエミリに手を出したと失言しましたね。クロード君が果たしてそれに気づけるか・・・」(2017-04-22 19:25)

係
「ＥＸデッキ焼き さん、いつもコメントありがとうございます！

そうですね。色々な機能を備えたカーネイジ・リグ達自体をカスタマイズパーツにして、自分独自の理想的な兵器の改造をイメージしているので、こんな感じのコピー効果に。
通常の儀式召喚を考えるとどうしてもＥＸ勢に劣ってしまうので、時代遅れと言うのはなかなか否定出来ないのが苦しい所です。と言うよりこういった変化系の儀式召喚は、儀式召喚の進化の一部とも言えますか。私もかれこれ色んな儀式モンスターを作成して来ましたが、マトモな儀式召喚や儀式モンスターの方が少ないかも。
このカテゴリでは基本的に序盤にデミ・リグorフル・リグを展開し、ＥＸデッキが潤沢になったタイミングでこのカードを強化していくって流れですね。前回投稿した儀式魔法だと複数体のリグをリリースしコピー出来るので、Ｐ召喚での大量展開から狙うとイイかもしれませんね。
チカチーロは確かにオススメ。そして恐らく一番の候補は、召喚難度は一番難しいものの強力なカウンター効果を有するルーカスかと思います。

見事に兵器化して最早人間の言葉は届きませんね……。
ご指摘の博士のセリフは一応クロードに聞こえない位置で喋った設定ですが、今の彼なら聞こえていてもおかしく無いですね。とは言え、反抗出来るかは別ですが。」(2017-04-22 19:49)

ランペル
「クロードぉ…。
ついに完成された究極の生体兵器アルファ。今までのリグたちの装備を受け継ぎ、基本のスペックは並のモンスターでは歯が立たない性能に仕上がり、チカチーロから受け継ぐ右腕。ゲイシーから受け継ぐ左腕。ロペスから受け継ぐ虐殺機構を腰部に搭載し、ルーカスからウィングユニットを受け継いでいるとまさに完全体！そして尻尾は自由自在で弾薬の補給から敵兵の拘束まで、幅広くの運用が可能な様子で、それぞれの兵器を用いて戦うその様は悪魔…またはそれ以上の…。
戦争はさらに激化し、ドトラ平原にも膨大な軍勢が進攻するその戦場にこの兵器が投入される…。鬼神と恐れられるそれは投入後各種武装を最大限に生かし敵兵を1体残らず殲滅し血の海を作り上げる…。
この兵器はやはりクロード君…この完成度にはエド博士も大満足。そこで彼がクロードへご褒美があるとの事。そこで連れてこられたスペシャルゲストがミュゼ。クロードをこんな姿に変えた張本人とエド博士が促し、身動きの取れない彼女にクロードの右腕のドリルが向かっていく…。助手であったはずのミュゼもためらいなく、殺すという相変わらずの残忍さ。もう彼の助手はこの兵器が完成した以上利用価値はなくなってしまっているのだろうか…。無残に胸に穴をあけられていくミュゼの前で若さが足りないと毒づき、不敵な笑みを浮かべる博士…。当初の目的であった兵器の開発を終えた博士はこれから何をするのか…あてもなく虐殺を繰り返すのか、新たな研究でもするのか…。まずは、今回の研究にかかわった人が程よくやられそうな予感…。そしてクロード君は、もうダメな感じですがどうなるのだろうか…せめて安らかに眠れることを願うばかり…。天国ではエミリと…ね…。

ついに頭角をあらわにしたエースモンスター！儀式・Ｐ以外にもリグをリリースする事で、儀式召喚扱いでＳＳすることもできるみたいなので、結構呼びやすそうな感じですね。そして儀式召喚したこのカードは、生贄に捧げたモンスターのカード名および効果を得ると、リグを素材にすれば設定どおり各種装備を受け継ぐことができますね！そして融合・Ｘしたリグを生贄にした場合はＥＸのリグを除外し、同名カード及び効果を得る事も出来るとその力量ははかり知れないですね。リグの効果を得る関係上、初っ端から出すよりは中盤以降でより輝けそうですね！そしてＰ召喚は無効化されず、Ｐ召喚に成功したターンは互いにセットカードの発動が封じられると状況によってはそのまま押し切ることもできそうですねぇ。効果コピーの儀式召喚と、セットカードの発動を封じるＰ召喚を使い分けてバリバリと活躍してもらいましょう！Ｐ効果は自壊して手札2枚をデッキに戻して2枚ドローする手札交換効果。手札が悪い時は、手札交換して自身効果での儀式召喚とかを狙ってみたい感じですね。」(2017-04-23 16:00)

係
「ランペル さん、いつも沢山のコメントありがとうございます！

遂に完成しました！正直完全体のヴィジュアルないし設定はどうしようかと考えましたが、結果的にみんなの装備を受け継ぐ形に。近・中・遠距離だけじゃなく、単体・複数共にその性能を遺憾なく発揮します。何気に種族も機械族から悪魔族へ。尻尾は背後に弾薬ボックスを配置し、撃ちながらの装填が可能となります。

なんだかんだ博士は色んな国に喧嘩売ってますからね、戦争も此処に来てシャレにならない程激化していきます。しかしながらそんな敵兵の大軍団もクロード一人でカタがつき、文字通り一国分の戦闘力を内包している感じです。

なんだか完全に完成した感じに見えますが、実はまだ完成とは言えずあともうちょっと工程が必要で、今回のミュゼの一件もそのためですね。
エド博士の助手ないし弟子達は基本的に博士にとって使い捨てで、こと科学者・研究者としては天才的な博士にとってはなんの努力をせずに集まってくるので、大して愛着もありません。
今後の博士の動向は、基本的にアルファに対する最後の工程を完遂した後、完成されたアルファを量産する方向にシフトしていく感じになりますねぇ。さてさて博士の今後はどうなる事やら……。

儀式ＰモンスターはOCGでは未だに未登場ですので、裁定的にはＥＸ勢のＰモンスター同様に蘇生制限をクリアしない限りＰ召喚は出来ない感じで。
①の効果はリリースしたモンスターの効果をコピーするので、前回の儀式魔法だと複数体のリグをリリースし幾つもの効果をコピーする事が可能です。全ての装備をフルに装備したアルファはロマンですねぇ。
②の効果はＰ召喚で蘇生されたリグではなく、出したてホヤホヤのリグをリリースする事で追加の装備をゲットする事が出来ます。こちらは儀式魔法との併用と言うより、自前の儀式召喚との連携が相性良いですね。チカチーロとルーカスが恐らくベストの組み合わせ。
Ｐ召喚での付属効果は今後使い方が明らかになります。

Ｐ効果は序盤の安定化目的ですね。カードの性質上、序盤にこのカードが来てしまうと腐ってしまうので、手札交換で初動の展開を安定させたい。」(2017-04-23 17:30)