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団結の護蒼騎士

廃人さん の作成したオリジナルカードです。


団結の護蒼騎士
種類・種族 カテゴリー名
- 護蒼騎士(アクアマリン・パラディン)
属性 レベル 攻撃力 守備力
- - - -
「団結の護蒼騎士」の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードの発動時の効果処理として、自分のデッキ・墓地からレベル5以下の「護蒼騎士」モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの「護蒼騎士」モンスターの守備力は、自分フィールドの表側表示の「護蒼騎士」モンスターの数×300アップする。③:自分フィールドの「護蒼騎士」モンスターが破壊され墓地へ送られた場合にこの効果を発動できる。そのモンスターと元々のレベルが異なる「護蒼騎士」モンスター1体を自分のデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更できない。
作者 作成日時
廃人さん 2016/12/19 16:59



廃人
「数日振りのin、仕事の合間にずっと描いてる所為で掲示板見にいけてなかった不具合。修正はよ(責任転嫁)
久しぶりに描く面子でした。人数多いのめんどいです。並べると意外とカヤがデカかった。たぶん170位はありそう。
コートの模様が違うけどアレだから決戦仕様だから(言い訳)左手に光っているのは盾を呼び出す前の段階、武器召喚的なアレです。
後ろの炎はたいまつ(のつもり)、味方ですよー

発動時に護蒼騎士をサーチorリクルート
場にある限り守備パンプアップ
護蒼騎士版前線基地的効果
の3本立てでございます。
割とテキストのバランスが良くなってニッコリ。魔法罠は人の数増えるから投稿遅れそうです。

・すとーんおーしゃん
騎士団達の決起の日から七夜が過ぎた、ある日の正午。前線部隊として選ばれた騎士達は、王都から離れた古い城塞へと移っていた。
その名を「ベリル城塞」、嘗て地上で行われていた戦争において用いられていた城塞だが、今ではその役目を終え、手付かずの廃墟と化している。
朝方は煌々と照り付けていた太陽だが、今はすっかり暗雲に覆われてしまっている。重苦しささえ感じる空模様は、まるで城塞に立つ騎士達の心情を反映しているかのよう。
「さて……彼方に動きが見えるまではここで待機だ」
部隊を率いていたサファイアがそう告げると、僅かに騎士達の緊張の糸が解れる。とは言え、各々の表情に油断の色は見られない。いつでも動けるように、最低限の緊張を保っている状態である。
現在、ベリル城塞にはサファイア含む二十数名程の騎士が待機している。その中には、アズナら五人の同期達の姿もあった。
「いよいよ、始まるんだね……」
「アズナ……」
俯いたまま、左手に握りこぶしを作るアズナ。アユイからはその表情は窺えないが、その手は微かに震えて見えた。不安で押し潰されそうなアズナの心情を慮り、アユイは励ましの言葉を投げかけようとするも、その言葉が浮かんでこない。無理も無い。自身もまた、不安でいっぱいなのだから。
「むむ~……」
そんな考えを押しのけるように、妙に気の抜ける唸り声が耳に届く。
「むむ~!ぜ~ったい負けないのっ!」
声の主はアパタンであった。胸の前で両手をグーにし、気合いを入れているらしいポーズを取っている。その愛らしくもどこか勇ましい姿に、それを見ていた騎士達の表情が何処か和らぐ。
「そうじゃの、儂らは絶対に負けぬわ。のぅ、コーディ?」
「俺に振るんかーい。ま、その通りだがな」
カヤは苦笑しつつもその言葉を肯定し、すかさず隣に腕を組んで瞑目していたコーディに振る。唐突に振られたコーディは眉ひとつ動かさず、淡々とだが力強くそう答える。
「アパタン……皆……。うん、そうだね……」
しかし、アズナの表情は優れない。
あの時に見た悪夢が、未だ脳裏に焼き付いて離れず、不安と焦燥に胸を焼かれる日々を、今日までずっと送ってきたからだ。
「アズナ、最近元気ないの……」
不安げにアズナを見上げるアパタン。他の4人も、何処か心配そうにアズナを見つめる。
「ごめんね、皆……」
そう呟くアズナに、言葉を掛けられずにいる4人。
重たい沈黙。それを破ったのは、意外な人物であった。
「らしくないな、アズナ」
声の主は、アズナが最も良く知る人物であった。
「ソウ……」
そこには、以前よりも幾らか険が取れた表情で立つソウの姿があった。
「わっ……」
困惑気味なアズナの頭を乱雑に撫で、僅かに口角を上げるソウ。
「あの時、言っただろう。オレは……」
そこまで言いかけたソウは、小さく首を横に振る。
「……“オレ達”は、決して離れはしない、と」
瞠目するアズナの横をすり抜け、去り際に振り向いて、一言。
「約束、だろう?」
告げるべき事を告げたソウは、そのまま隊の騎士達の中へと混ざって行った。
「ケーッ!相変わらずキザなヤローだ」
「ま、お主みたく突飛な事を言い出すよりは全然マシじゃろ」
「あァん?ババァみたいな口調の奴に言われたかねぇぞ」
「抜かせこの変人が。っていうか儂はまだ19じゃ!」
「二人ともケンカよくないのー!」
言い合いを始めたコーディとカヤをアパタンが諫める中、アズナは俯いていた顔を上げ、空を見上げていた。
「ねぇ、アユイ」
不思議そうに此方を見つめるアユイに、アズナは背を向けたままそう投げかける。その声音には、先の感情はもう籠っていない。
「なに?アズナ」
問い掛ける言葉も、何処か温かく柔らかな物へと変わっていた。振り返ったアズナの表情は、やはり自身と同じであった。
「必ず勝とうね!そんでもって、皆で帰るよ!」
その笑顔に、迷いは見えなかった。
「……うん!」
アユイは強く頷いた。それを聞いていた3人も、その表情を笑みへと変える。

刹那、雲が晴れた。
切れ間から覗く太陽には、漆黒の孔が開いていた。
「来たか……総員、迎撃準備ッ!」
決戦の始まりを告げる、騎士達の怒号が鳴り響いた。」(2016-12-19 16:59)

ランペル
「イラストお疲れ様です。並んでいるのを見るといいですね。このカヤさんなんかすごく好みです。盾を生成する準備中な訳ですね。戦いも近い…。
決起から7夜が過ぎて前線部隊の騎士たちはベリル城塞という廃墟にいるみたいですね。ひとまず何か動きがあるまで城塞で待機するご様子。待機ということで緊張も少しは緩くなった騎士たち。しかし、いつ何が起こるかわからない現状最低限の緊張感を忘れてはいけない。そして待機中の騎士たちの中には同期の5人の姿が。アズナさんの不安に励ましの言葉を掛けようとするアユイさんですが、彼女も不安でその言葉が見つからない…。そこへアパタンの負けないぞ!という気が抜けそうな掛け声が。この不安で緊張している状態でアパタンは緊張等を和らげる意味ではとても助かる存在ですね。カヤさんからコーディへのパス。唐突な振りへも冷静な対処で力強く言い切るコーディ。そのみんなの声があったけれど、アズナさんは悪夢の影響もあってまだ不安がぬぐえない…。
そこに現れたのはソウさん。アズナさんの頭を乱雑だけれどもなでて、以前の約束を告げて騎士たちの中に消えてゆく…。他の人がいる中でもこんなことが言えるソウさんさすがです!その後は、変人と婆口調のお二方が口論を開始。それを止めるロリっ娘。なんだこれ?しかし、こんな日常的な事が出来るのはとてもいい事なのかもですね。
アズナさんはうつむいていた顔を空へと向けて、アユイさんへと声をかける。アユイさんの問いかけもやわらかくなっており、振り返るアズナさんも自分と同じような笑顔。そして必ず勝ってみんなで帰ることを宣言。みんなに笑顔が浮かんできた瞬間。雲が晴れ、太陽に漆黒の孔が開いているのが見えた。ついに現れましたね…ネメシス。騎士たちは打ち破ることができるのか…。
サポート永続罠!発動時にデッキ・墓地からレベル5以下の護蒼騎士を手札に加えることができると便利ですね。墓地からの回収も効くのでうまく使いたい所。そして存在する限り、護蒼騎士の守備を護蒼騎士の数×300アップできるとなかなか優秀。1体でも最低2300となかなかの守備力になり数が増えれば最高全員1500守備が上昇すると戦闘で破壊するのが、かなり困難になりそうですね。最後に護蒼騎士が破壊されればそれとは別のレベルの護蒼騎士をSSできると強力ですね。この効果で出したモンスターは表示形式の変更ができなくなるので、状況に合わせて表示形式は考えたい所ですね。基本は守備で出して守りを固めてそのターンか次のターンぐらいでXにつなげるのがいい感じかな?」(2016-12-19 21:50)

黒壱
「初期5人が揃うと何だかほっこりする……。
中々出てこなかったサポートカードの1枚。サーチ+バフ+展開という、これでもかというパワーカード。
とりあえず団長の守備力を最大7500アップさせるという計算で良いのかな……。」(2016-12-19 23:39)


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