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アーカディア・ジェノム 超越態

係さん の作成したオリジナルカードです。


アーカディア・ジェノム 超越態
種類・種族 カテゴリー名
【真如族/儀式/ペンデュラム/効果】 アーカディア
属性 レベル 攻撃力 守備力
12 0 0
1 1
 
「アーカディア」モンスターの効果でのみ特殊召喚できる。①:このカードの儀式召喚は無効化されず、儀式召喚成功時には、このカード以外のカードの効果は発動できない。②:このカードが儀式召喚に成功した時に発動する。このカードをエクストラデッキに表側表示で加える。③:②の効果によりこのカードがエクストラデッキに表側表示で存在する限り、このカードはカードの効果を受けず、以下の効果を適用する。●自分は5000以下の全てのダメージを受けない。●お互いのバトルフェイズ開始時、自分フィールドに「超越態トークン」(真如族・神・星12・攻/守5000)1体、または「超越使徒トークン」(真如族・神・星12・攻/守3000)を相手フィールドのモンスターの数だけ特殊召喚できる。「超越態トークン」・「超越使徒トークン」はバトルフェイズ終了時にリリースされる。●1ターンに1度、カードの効果の発動またはモンスターの特殊召喚を
作者 作成日時
係さん 2016/12/17 21:45




「《万の究極態の内1体の割合で進化する、アーカディアの超越態。既に条理を超え、理の領域に位置する概念の存在。知性を超越した『悟り』と能力を超越した『事象』をもって、破壊と創造による再構築を司る。》

アーカディアカテゴリ最後の一枚。フレーバーテキスト通りその存在は神に近く、悟りで得た答えを覆す事は不可能と言える。そのため、自身を新たな生態系の祖となろうとするシスは、究極態による超越態への進化に先んじて究極態を吸収し、吸収した究極態の進化効果で自身が超越態になる必要があった訳です。(実際、前回のシスで紹介したBAD ENDルートでは、アスペルに勝利後究極態を吸収→「理の存在」=超越態への進化に成功している。)

効果についてですが、超越態は神の領域の存在ですのでフィールドにいません。正直、効果処理に不安満載です。③の三つ目の発動無効効果のテキストがちょっと違和感があると思いますが、テキストスペースの関係でシューティング・クェーサー風なテキストに省略させて頂きました。

アーカディアカテゴリ、これにて閉幕です。全48枚、1ヶ月半にも及ぶ大型カテゴリの紹介にお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
『力点』や『異界』など(アーカディアの極点 起源誕生を参照)未回収のワードやフラグがありますが、それらはいくつか単発を紹介した後に始まる次回のカテゴリ(いわばアーカディアの前日譚)で回収しようと思いますので、気が向いたら覗いていって頂けると嬉しいです。

【世界観解説 進化体編・完ー 突如完成態から進化した究極態は、その内から神々しくも禍々しい輝きを放ち、理解を超えた存在へと姿を変えた。
「悪しき異端を抱えし穢れた世界。灰燼に帰し、在るべき世界へと戻さん。」
思考に直接伝わったその言葉は、意味は理解出来ずとも不思議と意図は伝わった。アーカディアの進化の系譜の果てに到達したあの存在は、自身であるアーカディアを異端と悟りより正しい世界に戻すため破壊と創造による再構築を成そうとしている。その真実と止めようの無い圧倒的な力に本来なら絶望すべきなのだろう。だが不思議とボクら恐れず、ボクら全員ある一つの感情を共感していた。
「生きたい。生きてもう一度答えを見つけたい。」
ボクらの肉体は魂に還元され、その魂は一つに集約し、それは『奇跡』へと姿を変える。『奇跡』は超越態の前に対峙する。理の存在の戦い、どちらが「真理」となるかは解らないが、悪しき円環で閉ざされし夜は直に明けるだろう】

物語の結末となるTRUE ENDはコメントのお返事(6コメぐらい)に書こうかな、と思います。本当にありがとうございました。」(2016-12-17 21:45)

ランペル
「最後に現れたる超越態…その属性はまさかの神!万に一つの割合で誕生する超越態。その存在はもはや概念となり、知性と能力をそれぞれ超越している「悟り」と「事象」の力を持って世界を再構築しようとしている…。
連合軍の前に現れたのは究極態から神々しさと禍々しさを放つ超越態が姿を見せる…。「悟り」を持っているほどなので、まぁしゃべれるというか言葉を伝えるすべは持ってますよね。その穢れた世界を再構築するために超越態は破壊から創造までを始めようとしている…。試行的にはシスさんと似た感じなんですね。それに対して絶望するかと思えたけれど、みなの生きて答えを見つけたいという気持ちが「奇跡」へと姿を変える。「奇跡」と超越態が対峙し、勝ったものが「真理」として生き残る…。時期に日も明けて来ることですし、その結末はすぐに分かることでしょう…。
ヒグルミ「生きたい。生きてもう一度答えを見つけたい。」
レベステ「生きたい。生きてもう一度答えを見つけたい。」
マキュラ「生きたい。生きてもう一度答えを見つけたい。」
すいません。ネタに走りたくなりまして…。
ついにラストの超越態は属性も神で種族も真如族とまさに超越した存在ですね。究極態が幻竜族だったのでどうなるかと思っていましたが予想のななめ上を行きました。
そして気になる効果。アーカディアでしか出せず、儀式召喚は無効化されず他のカード効果の発動も封印。そして儀式召喚されたら速攻EXデッキ行き。そしてEXデッキにいる限りカード効果を受け付けず効果は発揮し続けると出されると対処は基本無理になるでしょうね。その適用効果は5000以下のダメージを受け付けなくなり、互いのバトルフェイズ開始時に攻守5000の超越態トークン1体か、攻守3000の超越使徒トークンを相手モンスターの数だけ生成させる効果。5000以下のダメージ無効化と出されると詰みますね。とんでも火力を持ってこれるデッキなら突破できないこともないけどね。そしてバトルフェイズの度に強力なトークンを生成させる効果。攻めにも防御にも状況にあった方のトークンを生成して有利に進めたいですね(超越態が出てる時点で優勢)。バトルフェイズが終われば消えてしまいますが、十分です。最後にタン1でカードの発動かモンスターのSSを無力化できると妨害までばっちり。この最強の存在を呼ぶことができようものなら勝ったも同然ですね。まぁ、前の個体も強力なのでその辺でフィニッシュを迎えそうだけども。
ひとまずアーカディアの完結おめでとうございます!そしてお疲れ様です。TRUE ENDや力点や異界などの未回収ワード等もあるとのことなので、期待です!改めてお疲れ様です。」(2016-12-17 23:55)


「ランペル さん、最後まで沢山のコメントありがとうございます!

1万の究極態から1体の割合で誕生する神的存在で、存在自体が世界の崩壊と同義みたいなものですね。単純計算で100億の幼少態の誕生を許すと世界が崩壊するって感じ。

確かにシスと近いことをしようとはするものの、シスはアーカディアを否定し全ての生命の上位互換たる自身が新祖となることで世界が良くなると考えた一方、超越態は自身であるアーカディアを否定する点(悪しき異端云々)は同じであるが、再構築後の生命は世界の摂理に任せる、どちらかと言うと自己犠牲的な思考に近い。それを見越していたシスは超越態の進化より先駆けて自身がそれになる必要があった訳ですね。

看守コンマイ「オラッ、テメェらっ、大人しくしてろ!!」
混沌帝龍「ククッ、出所したけりゃエラッタぐれぇ受けろっつのw」ペッ

種族に関しては考えましたね(汗。真理や概念を意味する真如族は上手いこといったかなと思います。竜から幻竜へ、そして神様になる昆虫って……!まぁ、世界観的には厳密にはモンスターですら異なる存在な訳ですが。

出されたら対処はムリ、そうですね流石にサポートを受けられない連続5回表を自身の運のみで成し遂げた訳ですから、そこを神通等で無効にされちゃ悲しいんで。EXデッキ内でも完全耐性なんでEXデッキ破壊による対処も無意味です。
ダメージ保護の5000という数値は、「プレイヤー辞自身が超越態になる」というイメージと、トークンの攻撃を筒等による反射で自滅を防ぐ為にあります。
トークン生成は攻撃側だと5000の単体攻撃と3000の全体攻撃と考えて頂ければと。防御側は大抵の場合5000の守備表示で守りを徹する感じ。(そこはドン千さんみたいに空気読んで攻撃表示でも良いんだよぉ)チラ
突破法は「バトルフェイズ中の全体除去から5000超の打点でパンチ」か「貫通持ちで5000以上の打点で殴り倒す」って感じかな。トークンの展開を妨害してガラ空きの懐を殴りつけるのも良い。
ただこれらの突破法も発動・召喚無効をかいくぐる必要があり、かなり厳しいものが。出した瞬間特殊勝利じゃないだけ良いと思え♪
仰る通り、前の個体だけで片が付いてしまうんですよね。ですからこの個体は飽くまでロマン重視、仲間内で出せたら盛り上がる感じ。

労いの御言葉、そして最後までコメントして頂き本当にありがとうございました。
皆勤賞のランペル 君にはコレを差し上げよう。
(^^)/四征竜
次回のカテゴリは前日譚、悪意の円環がどうして生まれたかを紐解いていこうかなと。TRUE ENDについては暫しお待ちを。
切に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。」(2016-12-18 07:17)

EXデッキ焼き
「ついに出て来た超越態、もはや生物ではなく概念の存在ですね。
ターン1の無効効果に、毎ターン湧いて出てくる超火力のトークン、おまけにハンパなダメージは全てシャットダウンと、最早神からの警告や、宣告では止めようもありませんね。ヒゲの神様のOCG化が望まれる。

そして、何故こうもソッピーしかりティエラしかり上位存在はやり直しを望むのでしょうか。完全な存在だからこそ今の清濁入り混じる世界に希望が持てないのでしょうね。超越態は自身が世界の膿であったアーカディアだからこそ、アーカディアのもつ凶暴性や人間達の尽きぬ事のない悪意に触れ、世界の再構築という結論に至ったのかも知れませんね。
最後に起こった奇跡がなんなのか気になるところですが、これは聞くのは野暮って物でしたね。

1ヶ月間お疲れ様でした。」(2016-12-18 11:38)


「EXデッキ焼き さん、最後までコメントありがとうございます!

神からの警告・宣告が効かないのは面白いですね。作成当初は特に意識していなかったのですが、なるほど、上手いこと上位存在的な感じを出せてますね。

ソピア・ティエラと確かに再構築をしていますね(汗。無意識の内に似た設定にしちゃったのかな、といってもこの類の神様による再構築ネタってわりかし定番かも。多分、破壊と創造というどちらか一方でも十分大それた事を、再構築は両方一遍に行うため、その凄さが際立つんでしょう。
超越態が到った結論は正しくそんな感じで、彼らアーカディアの進化の果てがこんな形での滅亡に繋がるのは皮肉なものです。

奇跡に関してもしっかり回収するんでお楽しみに。

こちらこそ、1ヶ月間お付き合い頂き誠にありがとうございました。」(2016-12-18 18:55)



【世界観解説 完結編ー『奇跡』たるウロボロスと超越態、神と等しき両雄の次元を超えた戦いは、永久と見紛う無限の時空が収束せし刹那の閃光であった。
圧縮された悠久に渡る死闘の果て、ウロボロスが放つ煌めく咆哮が超越態を貫く。真理そのものたる自身が敗れた事でモンスター達の生への希望こそが真理であると超越態は悟り、自身の持つ超常の力を『奇跡』に託した。『奇跡』は託された力と内包せし力の全てを解放し、悪意の円環のみを世界から消滅させた。

他者を故意に傷つけ貶める『悪意』が、感情を持って生きる上で逃れられない絶対的な本能だとするなら、他者を助けたい救いたいという『善性・まごころ』もまた生物が持つ絶対的な本能と言えるのではないだろうか。変わることの無く再び動き出した世界で、それは自身の悪意に屈することの無い希望となるだろう。ーTRUE END】」(2016-12-18 22:08)


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