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【10】稲荷神の権化 神光の九尾

白金 将さん の作成したオリジナルカードです。


【10】稲荷神の権化 神光の九尾
種類・種族 カテゴリー名
【獣族/エクシーズ/効果】 稲荷
属性 レベル 攻撃力 守備力
8 4500 4500
レベル8「稲荷」モンスター×3 ①1ターンに1度、相手がモンスターを召喚・特殊召喚する際に発動できる。このカードのX素材を1つ取り除き、それを無効にし、デッキに戻す。 ②1ターンに1度、自分メインフェイズにライフを1000払って発動できる。墓地の「稲荷」モンスター1体をこのカードのX素材とする。 ③このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。墓地の、または除外された「稲荷神の権化 神光の九尾」以外の「稲荷」モンスターを1体特殊召喚する。
作者 作成日時
白金 将さん 2016/08/19 12:30



白金 将
「お客さんが帰ってからという物の、豊の食欲は元に戻り、普段通りにがつがつとご飯を食べるようになった。だが、彼の存在に一度でも触れてしまったためか、時折窓際でため息をついていることも多くなった。
だが、実はこれらの出来事は全て事前に予知されていたこと。時は彼が里にやってくるひと月前にさかのぼる。

稲荷の里には基本的には狐巫女しかいない。
そこで、迷い込んできた人間と交わることで新しい世代へと交代していく文化があった。彼が里に迷い込むひと月前に、豊は本殿の奥の部屋に呼ばれていた。
豊が御神体の前に座ると、御神体は白い輝きを示し、その中から九つの尾を持った神聖な狐が現れた。
「……稲荷様、どうぞ、私に何なりと申し付けください」
この狐……俗にいう「九尾」は、この里においては稲荷神がそのお言葉を伝える際に用いる仮の姿とされている。頭を下げていると世に、九尾は優しい口調で語り始めた。
「一月後、この里に男が迷い込んできます。里を守る者たちが徐々に減って行っているのはあなたも承知だと思います」
九尾が語る内容は、ある意味ではこの里に生まれた者たちの背負う運命。そして、いつかは絶対に訪れる時であった。」(2016-08-19 12:30)


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