HOME > オリカメーカー > 遊戯王オリカ掲示板 > 白衣の星霊少女 ヴァイス・リーリエ

白衣の星霊少女 ヴァイス・リーリエ

にゃるさん の作成したオリジナルカードです。


白衣の星霊少女 ヴァイス・リーリエ
種類・種族 カテゴリー名
【魔法使い族/シンクロ/効果】 星霊少女
属性 レベル 攻撃力 守備力
7 1500 2500
「星霊獣」チューナー+「聡明の少女 アデル」 「白衣の星霊少女 ヴァイス・リーリエ」の③・④の効果は1ターンにそれぞれ1度ずつしか発動できない。①このカードをS召喚する場合、相手はカード効果を発動できない。②自分スタンバイフェイズ開始時に1度発動する。自分は800LP回復する。③自分の墓地の「星霊獣」・「星霊少女」モンスター1体を対象に発動できる。そのカードを自分フィールドに特殊召喚する。この効果を発動するターン、この効果以外でモンスターを墓地から特殊召喚できない。④相手のメインフェイズ1開始時に、自分の手札・フィールドから「星霊獣」モンスターを5体まで墓地に送り発動できる。このターン、自分が受ける戦闘ダメージは、合計で墓地に送った枚数×500ポイントまで無効となる。
作者 作成日時
にゃるさん 2016/07/24 6:23



にゃる
「中々強い。②の効果は強制効果。タイミングを逃さないため強い。でもシモッチは勘弁。③の効果は剣神公と似たような効果だが、あっちは戦士族、魔法使い族限定だが幅広く、こっちは星霊少女、星霊獣限定だが剣神では蘇生できない星霊獣を蘇生できる。星霊少女はクーシャを除き全員魔法使いか戦士族なので、その辺りは気にしなくていい。④は大量に星霊獣を墓地送りにできる。でも5枚も送るのはかなりきつい。そしてダメージは、「軽減」ではなく「無効」。だからどうしたという話なのだけれど。合計で無効なので、例えば2000無効にできても、500ダメージ×5すれば500ダメージは通る。(500-2000)×5ではなく、500×5-2000。

白衣。詰まる所武器は怪しげなお薬。中身は精神安定剤とかケシから作られる鎮痛剤とか。実は医者の娘だった彼女には相性がいい。ちなみに最終手段として、書かれている体調を意図的に誤記することで相手の体調を操作する『信憑無き診療録(ゲスゥンド・クランク・クランケンベリヒト)』を持つ。ただし健常者にしか使えないと言うある意味明確な弱点を抱え、高熱を出していた小春に使えなかった。ガチチート乙。

アデル「ちょっと落ち着こうか」
首筋に刺さる注射器に邪魔をされた。何だそんなもの。効くはずが……。しかし、私の体は糸が切れたかのように動かなくなった。これは……!
アデル「軽い筋弛緩剤だ、30分もすれば効果は無くなる。だが、頭を冷やすにはちょうどいいだろう?」
頭を、冷やす?何を言っているんだ、私は冷静だ。もがいても、体は動かない。浮遊できない特性が、こんなところで足かせとなるなんて。
アデル「……はあ、まったく。どうせなら最初からこうしとけば良かったか?縛れ、白布!」
呪文かなにかを呟くと、彼女の持っていた包帯が私の体に絡みつく。腕を縛られ、足を止められ、胸の下で体と固定される。結果として胸が強調された形だが、そんなことを恥ずかしがる暇もない。
コハル「ん、ぎいいいぃぃぃっ!!はな、はなひやがれえええぇぇぇっ!」
もがこうとしても、体が言うことをきかない。何故だ、何故あの女は敵の味方をする?……そうか、お前も敵だな?なら倒さなきゃ。倒して消して、滅ぼして。しかし、体は動かない。あの女が敵と何か話しているようだが、分からない。ああ、心なしかあの女すら怪物に見えてきた。アハハ、辺り一面敵だらけ。四面楚歌、俎上の鯉。そう考えると体からどっと疲れが噴き出す。どうせ殺されるのだ、それなら寝たまま死んでいきたい。瞼を閉じ、闇の中へ。

そして目を覚ました時、私は何かの上で寝ていた。きょろきょろと辺り一面を見る。……上だ。どうやら私は、怪物の膝らしき場所に寝かされていたようだ。
距離を離し、臨戦態勢を取る。しかし、怪物の口からは不可思議な言葉が飛んできた。
??『待って、小春さん!私たちが何故戦わなくてはならないの?』……何を、言っているんだ。お前たちは敵だ。敵は倒すだけ。そこに見逃すとか、手加減とか、そんなものは不要だ。
??『どうしちゃったんデスかコハル!?変デスよ?』別の個体が口を開く。この口調は……、そんな?
??『小春よ、今のお前はどう見ても普通には見えない。休息が必要だな』この声音、喋り方。記憶の中の怪物が鮮明になっていく。
怪物が、少女に、友人に、先輩に。ああ、嗚呼。そんな、まさか。
コハル「み、みんな……?」
熱で浮かされた視界が完全にクリアになる。そこにいたのは、マツリ、クーシャ、サキさん、そして白衣の星霊少女だった。
しかし、そこが重要なのではない。攻撃した。私が。仲間に。
コハル「……ご、ごめんなさいっ、私、みんなを、ころそうとっ……!?」
マツリ「い、いいんですよ、小春さん。人間誰しも一度や二度、間違いはあります!」
コハル「ああ、あああ、ダメ、ダメ、駄目!許されない、許されない許されない許されない許されない!たかが高熱で正気を失うなんて、それでみんなを攻撃するなんて、私は失格だ、星霊少女失格だ、駄目馬鹿無智無能阿呆間抜け!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!」頭を掻き毟る。あんなに大切な友達を、殺そうとした。人間としても、私は最低の屑なんだ。生きる価値のない、みんなに迷惑をかけるだけのウドの大木。
コハル「もう嫌、こんな私、いらない!こんな私は、『いなくなってしまえばいいんだ』!」
……その言葉がトリガーだった。体から黒い星霊力が堰を切って溢れ出す。光の星霊力とは違う、正反対のチカラ。アハ、こんな力を持っていたから、私はこんなに汚かったのか。もうわたしにこの汚れに立ち向かう力は無い。ただ呑まれ、汚染されるだけ。それでいいんだ。……すこし、つかれた。
続く。鬱になってきた。」(2016-07-24 06:23)

ター坊
「そろそろ鬱を吹っ飛ばす展開をだな。
今までのシンクロ体でもトップクラスの性能。特殊召喚でさらに上位なモンスターを!」(2016-07-24 09:37)


名前
コメント

ログイン中にコメントをした後に、他の誰かがコメントした場合には「通知」が届きます。



オリカコメント更新情報 - NEW -


Amazonのアソシエイトとして、管理人は適格販売により収入を得ています。
Amazonバナー 駿河屋バナー 楽天バナー Yahoo!ショッピングバナー