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虹の星霊少女 ルミナス☆ハル

にゃるさん の作成したオリジナルカードです。


虹の星霊少女 ルミナス☆ハル
種類・種族 カテゴリー名
【魔法使い族/シンクロ/効果】 星霊少女
属性 レベル 攻撃力 守備力
7 2000 2000
「星霊獣」チューナー+光属性「星霊少女」モンスター ①このカードをS召喚する時、相手はカードの効果を発動できない。②このカードのS召喚に成功した時、このカードのS召喚に使用したチューナーモンスターの数だけ相手フィールドのモンスターを対象に発動できる。そのカードの攻撃力・守備力を1000ポイント下げる。③このカードは闇属性モンスターとの戦闘では破壊されない。④このカードが戦闘を行うダメージ計算時、墓地の「星霊獣」と名のつくモンスターを任意の枚数デッキに戻して発動できる。ダメージ計算時のみ、デッキに戻した枚数×500ポイント、このカードの攻撃力または守備力をアップする。
作者 作成日時
にゃるさん 2016/07/14 8:12



にゃる
「笑わないでください。センスが悪いのは小春ちゃんであって私ではありません。そしてシンクロの背景にすると銀や白だと見えにくいのは何とかしてほしいですね。

仕方なく私は着典し、探知モードに切り替える。とは言っても、光を歪曲させて、遠くの可視情報を獲得するだけだが。ソナーのように感知範囲は広がっていく。500、1000、2500!
コハル「北東方向2536mにその写真の男らしき人型の存在を発見!」
サキ「よし行くぞ!」
そう言うや否や、サキさんは窓枠を踏んで跳躍し、向かいの校舎の屋上に着地した。……少なくとも、6メートルは高さがあるし、2メートルは距離があるのに。骸を一刀両断した膂力といい、あの人はひょっとしたらアメコミヒーローとかでは無いのだろうか。5秒で着地しているあたり、鉛直方向の初速26m/s近く出ているのだが。時速92.5km。ミュータントか何か?踏んだ窓枠はボコボコになっていた。
マツリ「ああ、行ってしまわれました……私たちも追いかけなければ」
クーシャ「えっ、行くんデスか?あんなに強い人に手助けとか……」
アルベド「いや、多分あの子が一番こいつとは相性が悪い!行くよコハル!」
コハル「う、うん!アルベド最近出番無かったからよく喋るね」
アルベド「そういうこと言うのやめよう?」
サキさんと同じく窓から飛び出る。私は飛べないため、同じように窓枠を踏んで、壁を蹴りながら屋上に登る。改めて、サキさんの身体能力の高さを思い知る。というか強すぎ。
コハル「……いた!」感知モードをオンにし、北東方向を見る。サキさんはおよそ時速70kmで進行中。早すぎ。
マツリ「小春さん!」
クーシャ「コハル!」
2人が着典して追ってくる。2人は一応飛べる、いや、クーシャの場合足場を空中に作ることができる、程度だが。
コハル「ダメ!すっごく速い!時速70km!だから祀里ちゃん!お願い!」
マツリ「分かりました!クーシャさん、捕まっていてください!」
クーシャ「エ?は、はい」
クーシャちゃんがぎゅむっと祀里ちゃんに捕まる。マツリちゃんの柔らかな体はぽかぽかしてて気持ちがいい。ついでに胸が柔らかい。
マツリ「行きます!ニトロブースター!」
急加速。一瞬で時速80kmにまで達した3人はサキさんの居るところに向かっていく。
サキさんと3人が到着したのは同時だった。
サキ「!見つけたぞ!」
サキさんが男を見つける。あいつが、『アイゼイア』……?
アイゼイア「おや、貴方は……?どこかでお会いした様な……?」
サキ「問答無用!着典アンド『十三斧刀』(じゅうさんふとう)!」
サキさんの構えた剣から謎パワーが放出される。まさか、あの剣が星霊獣!?そして僅かコンマ秒後、彼女の装いは制服から日本武士のごとき陣羽織を羽織った袴姿になっていた。時代錯誤も甚だしい。そして放たれた、あの硬い骸を両断した『十三斧刀』。これは……
アイゼイア「おや、思い出しましたよ。貴方は確かあのご婦人の娘でしたね」
軽口を叩くかの様に、からからと笑いながら、アイゼイアは剣をいなす。見事にいなされた剣は、体を傷つけることも叶わなかった。
サキ「貴様……!貴様が母上にした非道、忘れるものか……!」
アイゼイア「おや、私何かしましたっけ?こう見えても私年寄りでしてね、記憶力がよろしくないのです」
サキ「ほざけ!『我が母を口説く』ためだけに我が里を滅ぼしたこと、忘れたわけではあるまい!」
……今、何と?母を口説く?
アイゼイア「おやおや、そうでしたっけね。貴方の母上はとてもお美しい。可愛らしさの中に高貴さのにじむ、私のタイプだ」
サキ「私は里を守れなかったあの日を呪う、無力だった私を捨てた!覚悟せよアイゼイア!ここが貴様の墓場だ!『三閃是解』(さんぜんせかい)!」
そう言うと、彼女の背から大量の刀剣が現れる。到底かわし切れるとは思えない量の攻撃。これでは……!
アイゼイア「無駄です。実体を持つ以上、私にいなせないものはありません」
アイゼイアは刀剣の雨霰を腕で、足で、体でいなし、あろうことかそれをサキさんめがけて跳ね返すことまでしてのける。
そして、ついにサキさんの体に、跳ね返された刀が突き刺さる。
サキ「ぐああっ!」
マツリ「サキさん!?」
クーシャ「『カマクラ』!」
クーシャが魔力を放つと、アイゼイアの周りに氷のドームができる。
アイゼイア「おやおや、これは……」
クーシャ「ふ、貴方相手でなければいなせないでショウ!?」
ボコォ!たったその音だけで、氷のドームには人一人通れる穴ができていた。
アイゼイア「こう見えても、私は筋肉質でして。パンチにも自信があります」
絶望しかない。これをどう倒せばいいのか?
……私の力を使うがいい。
私の中から、そんな声がした。すると、不思議なことが起こった。私の中に、星霊獣たちの力が流れ込んでくる。いつもより多く、太く!
マツリ「!?力が……!?」
クーシャ「出力30%低下……!これハ……?」
コハル「うっ、く、あああぁぁぁっ!」
体が焼ける様に熱い。焦がすほどの熱は服を燃やし、新たな衣装を再構築する。燃えるように赤く、凍るように蒼い、純白のドレス。
この力は……!
続く。」(2016-07-14 08:12)

ター坊
「お約束の進化形態。と言うより技に海賊っぽさが…。
進化前よりも効果がかなり扱いやすくなり、特に④が強い。散々シンクロした後は墓地には星霊獣達も貯まっているのでかなりの打点になりそう。」(2016-07-14 08:58)

にゃる
「ター坊さん、コメントありがとうございます。
海賊じゃなくてどっちかっていうと「騎士は徒手にて死せず」?海賊はあまり好きではないので見てないですので……
減少効果は進化前の方が強いけど。でもぶっちゃけて言うと別に進化しなくても素体から進化できますよ。」(2016-07-14 19:23)


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